日産プロパイロット2.0とは? ナビ連動、高速道・同一車線内ハンズオフ

2019.05.16

「日産プロパイロット2.0とは?」 今秋、日本発売するスカイラインに搭載されるプロパイロットの進化版「2.0」。その概要をご紹介します。

もくじ

新型スカイラインに搭載
プロパイロット2.0 何ができる?
プロパイロット2.0 主な作動シーン

新型スカイラインに搭載

日産は、高速道路の複数車線で、状況に応じハンズオフが可能となる「プロパイロット2.0」の概要とCMを発表した。

16日に同社が発表したのは、

・高速道路の複数車線をナビゲーションシステムと連動して設定したルートを走行

・ドライバーが常に前方に注意して道路/交通/自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる

という状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフが可能となる世界初の運転支援システム「プロパイロット2.0」だ。

新たなテレビCMは、5月17日より放映され、日産のブランドアンバサダーである矢沢永吉を起用し、自動運転の次なるフェーズを目指して先進技術の開発に取り組む同社の姿勢と、新たな時代の幕開けを表現していくという。

日産は、2015年に「やっちゃえNISSAN」をキーワードに、「技術で挑戦する日産」を前面に打ち出し、自動運転化技術の実用化に向けた強い想いを宣言。続く2016年夏には、日本の自動車メーカーとして初めての技術となる高速道路同一車線内走行時に、ステアリング、アクセル、ブレーキを制御し、運転操作を支援するプロパイロットを「セレナ」に搭載した。

以降、「エクストレイル」「日産リーフ」軽自動車の新型「日産デイズ」へと、プロパイロット搭載車種を拡大してきた。

そして、今秋日本で発売する新型「スカイライン」に、この高速道路で同一車線内ハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現した世界初のシステム、プロパイロット2.0を搭載するという。

まずは2.0ではどんなことができるのか、確認しておこう。

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