小さなステーションワゴン並みに使える ミニ・クーパー 長期テスト(2) ブレーキにリコール

公開 : 2025.03.09 09:45

リアシートの背もたれを倒せば、荷室は725L

フロントシート側の空間にはゆとりがある。リアシート側にも、平均的な身長の大人なら、2名が普通に座れる。短距離に限定されるかもしれないが。荷室容量は210Lあり、普段使いで困ることはない。

リアシートの背もたれを倒せば、725Lへ広がる。先日は、庭に散らかっていたゴミと、いらなくなった食器棚や古いコーヒーメーカーなどを処分したが、そっくり載せることができた。小さなステーションワゴンのように。

ミニ・クーパー C クラシック3ドア(英国仕様)
ミニ・クーパー C クラシック3ドア(英国仕様)

1人から3人で移動するような乗り方が中心なら、ミニ・クーパー以上に大きいサイズは必要ないように思えてしまう。それくらい、使える。

丁度この記事を書いている時に、大きいキャビネットをSNSのフリーマーケットで買ったと、パートナーから写真付きでショートメッセージが届いた。ミニ・クーパーに載るのか不安になったが、2つに分割できるらしい。きっと、それも運べるだろう。

ただし、これには続きがある。改めて大きさを聞いてみると、ミニ・クーパーに載らないことはメジャーを持ち出す前から明らかだった。仕方なく、使い込まれたフォルクスワーゲン・トランスポーターを借りて運ぶことに。3時間50ポンド(約1万円)で。

テストデータ

気に入っているトコロ

タイヤが肉厚:ミニ・クーパーが履くタイヤは17インチ。コンパクト・ハッチバックとしては大径だが、サイドウォールは充分に厚い。膨らんだタイヤが、ホイールのガリキズから守ってくれる。乗り心地にも貢献している。

気に入らないトコロ

アイドリングストップ:青信号で発進しようとしても、停まったエンジンは再始動が遅れがち。アイドリングストップ機能を、最近はオフにしている。

英国価格

モデル名:ミニ・クーパー C クラシック3ドア(英国仕様)
新車価格:2万3150ポンド(約451万円)
テスト車の価格:2万8250ポンド(約550万円)

テストの記録

燃費:12.9m/L
故障:なし
出費:なし

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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