【日本は世界で4番目の市場】マセラティの販売を伸ばすためには?木村代表が語る「日本人の好みに合っているブランド」

公開 : 2025.04.24 11:45

日本はアメリカ、中国、イタリアに次いで4番目の市場

一方、台数を見ると日本はアメリカ、中国、イタリアに次いで4番目に多い市場だ。その強みを木村氏は、「日本はマセラティ・ファンが多いから」と即答する。

「ボーラやメラクから連綿と続くブランドとしてスーパーカーブーム以来ご存知の方も多いですし、ビトゥルボ・ブームもありました。他国ではここまでの認知度は高くないので、これはとても強みになります」と木村氏。

マセラティクラブオブジャパンのブース。日本でのマセラティは、オーナーたちの長年にわたった愛に支えられている。
マセラティクラブオブジャパンのブース。日本でのマセラティは、オーナーたちの長年にわたった愛に支えられている。    マセラティ ジャパン

同時に、「日本人の好みに合っているブランド」だともいう。「あまり派手すぎないので、ひけらかすことが目的で乗ってもあまり気が付いてもらえないかもしれませんが、『あなたは趣味がいいですね』と言われる。まさに日本にドンピシャだと思いますね」と、謙虚な魅力があることを示唆した。

これ見よがしではないブランドというイメージは、まさにマセラティならではと言える。その魅力をどれだけ伝えられるかは、マセラティ ジャパンの手腕にかかっているのだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    内田俊一

    Shunichi Uchida

    日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を生かしてデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。長距離試乗も得意であらゆるシーンでの試乗記執筆を心掛けている。クラシックカーの分野も得意で、日本クラシックカークラブ(CCCJ)会員でもある。現在、車検切れのルノー25バカラとルノー10を所有。
  • 撮影

    中島仁菜

    Nina Nakajima

    幅広いジャンルを手がける広告制作会社のカメラマンとして広告やメディアの世界で経験を積み、その後フリーランスとして独立。被写体やジャンルを限定することなく活動し、特にアパレルや自動車関係に対しては、常に自分らしい目線、テイストを心がけて撮影に臨む。近年は企業ウェブサイトの撮影ディレクションにも携わるなど、新しい世界へも挑戦中。そんな、クリエイティブな活動に奔走しながらにして、毎晩の晩酌と、YouTubeでのラッコ鑑賞は活力を維持するために欠かせない。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事