確かな実行力がカタチに 5代目トヨタ・プリウス(1) 近未来映画の世界観に重なるボディ

公開 : 2025.05.27 19:05

必要な操作の殆どをハードボタンで実行できる

人間工学は良好。必要な操作の殆どを、実際に押せるハードボタンで実行できる。メーター用モニターは7インチ。レイアウトはプジョーのi-コクピットに通じるところがあり、ステアリングホイールの位置によっては、表示がリムで隠れてしまう。

リアシート側の空間は、フロントシートほど優れない。ルーフラインの影響で、身長が180cm程あると少々窮屈。膝前には余裕があるけれど。

トヨタ・プリウス・プラグイン・デザイン(英国仕様)
トヨタプリウス・プラグイン・デザイン(英国仕様)

荷室の床面が高めで、荷室容量はトノカバー下で273L。これはゴルフのプラグインHVと同等だが、あちらの場合はリアガラスが倒れておらず、トノカバーより上側にも荷物を高く積み上げられる。

もっとも、エネルギー効率を狙ったモデルとして、強く指摘する部分ではないだろう。リアシートの背もたれは、60:40の分割で倒せる。

この続きは、5代目 トヨタ・プリウス(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

5代目 トヨタ・プリウスの前後関係

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