格好良くないからカッコイイ 「ウォレスとグルミット」のオースチンA35(1) アニメから飛び出たバン

公開 : 2025.06.07 17:45

最新作はワイルド・スピードが参考?

「ウォレスとグルミット」シリーズには、追跡シーンが多い。「危機一髪!」には羊泥棒が登場するが、トラックで逃走する犯人を、犬のグルミットはトライアンフ・タイガーカブというバイクで追いかける。

「いくつかの映画を参考にしています」。とパークが説明する。2024年の最新作、「ヴェンジェンス・モスト・ファウル」では、「ワイルド・スピード」らしい。

オースチンA35 「ウォレスとグルミット」レプリカ(1963年式)
オースチンA35 「ウォレスとグルミット」レプリカ(1963年式)    ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

「ギアチェンジやエンジンが高回転で回る感じ、カーチェイスのシーンなどは、あの雰囲気を意識しました。でも、スピードは時速4マイル(6km/h)くらい。どこまでクレイジーなシーンを作れるか、が問いですね」

「映画007をアレンジしたシーンもあります。その1つ、リブ・アンド・レット・ダイ(死ぬのは奴らだ)では、水路でスピードボートが疾走します。ボートがパトカーを飛び越える場面があって、僕たちも再現したいと考えたんですよ」

この続きは、「ウォレスとグルミット」のオースチンA35(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ライアン・スタンデン

    Ryan Standen

    英国編集部ライター
  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

「ウォレスとグルミット」のオースチンA35の前後関係

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