【黒のアクセントで差別化】ポルシェ・タイカン/カイエン 専用装備のブラックエディション登場

公開 : 2025.07.11 06:05

タイカンおよびカイエンのスペシャルエディションモデルは、英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(2025年7月10日~13日)でデビューする予定です。

カイエンとタイカンに登場

ポルシェは、カイエンとタイカンにブラックのアクセントで彩られた「ブラックエディション」の予約受注を開始した。

ブラックエディションの特徴は専用のエクステリアとインテリア、そして数々の高品質な装備だ。

ポルシェ・タイカン/カイエンにブラックエディションが登場。
ポルシェ・タイカン/カイエンにブラックエディションが登場。

特にタイカンは、大容量バッテリーの搭載による航続距離の延長というメリットも備えており、タイカン・ブラックエディションはスポーツセダンが用意され、カイエン・ブラックエディションは、クラシックなSUVとエレガントなSUVクーペの2タイプから選択可能だ。

メーカー希望小売価格(税込)は各グレードに沿った形でカイエン・ブラックエディションが1401万円~1847万円、タイカン・ブラックエディションが1627万円~1772万円のレンジとなる。

ブラックエディションとは

タイカンでは、スポーツデザインパッケージ、サイドウインドウトリム、リアのモデルロゴがハイグロスブラックで仕上げられ、他のエクステリア塗装仕上げと組み合わせたハイグロスブラックのエクステリアミラーは、ブラックエディションのみ利用可能だという。

ブラックのイルミネーテッド“Porsche”ロゴが付いたリアライトストリップが標準装備され、ブラックインテリアアクセントパッケージ、ストレージパッケージ、ブラックブラッシュアルミニウムドアエントリーガード(イルミネーテッド)も含まれると発表された。

ポルシェ・タイカン/カイエンにブラックエディションが登場。
ポルシェ・タイカン/カイエンにブラックエディションが登場。

タイカン、タイカン4にオプション設定されている大容量のパフォーマンスバッテリープラスは、タイカン・ブラックエディションモデルにも標準装備され、105kWhという大きな総エネルギー容量は、走行性能と航続距離(WLTP)の両方にメリットをもたらすとポルシェは述べている。

カイエンにおいては、スポーツデザインパッケージ、エクステリアパッケージ、エクステリアミラー、“Porsche”ロゴ、リアのモデルロゴのすべてがハイグロスブラックで仕上げられる。

インテリアは、ブラックブラッシュアルミニウムのインテリアパッケージによって、さらに魅力的になったと彼らは付け加えた。

両モデルシリーズの標準装備

・フルカラーのポルシェクレストをあしらったセンターキャップ付21インチホイール
・HDマトリックスLEDヘッドライト(カイエンブラックエディションはティンテッド)
・“Porsche”ロゴを映すLEDドアプロジェクター
・ヘッドレストにポルシェクレストをあしらったフロントコンフォートシート(14way電動調節機能およびメモリー機能付)
・ドルビーデジタルを含むBOSEサラウンドサウンドシステム(タイカンはエレクトリックスポーツサウンド付)
・ストレージパッケージ
・ブラックのスムースレザートリム
・タイカンのセンターコンソールには “Black Edition”と記された専用バッジ

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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