パンとバター級に完璧 最新 ミニJCWで真夏の小旅行(1) 熱い走りを追求ゆえの荒削り

公開 : 2025.08.08 19:05

制限速度内でも不満なく個性を味わえる

もちろん、ミニJCWでコースイン。スタートしてすぐ、他のコースにはないほどタイトなヘアピンへ。パドルを弾いて、7速DCTを1速へシフトダウン。ギア比がショートで小気味いいが、やはりMTが恋しくなる。

長く伸びる高速コーナーは、コース幅が驚くほど狭く、さほど離れていない場所には並木。レースでバイクが達する速さを考えると、エスケープゾーンは信じがたいほど狭い。

ミニ・ジョン・クーパー・ワークス(JCW/英国仕様)
ミニ・ジョン・クーパー・ワークス(JCW/英国仕様)    マックス・エドレストン(Max Edleston)

ミニJCWは、制限された速度内でも不満なく個性を楽しめる。爽やかな空気の中、コースをランニングしていた男性が、横切るガチョウを追い払ってくれた。ロンドンの住人とは違う、ヨークシャーらしい優しさだ。

ここで1日過ごすのも、悪くない夏の過ごし方だと思う。しかし、西へ広がるワインディングの方が、筆者をより惹きつける。スカボローのささやかな遊園地には、徐々に人が集まってきたようだ。

この続きは、最新 ミニJCWで真夏の小旅行(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    スティーブン・ドビー

    Stephen Dobie

    英国編集部ライター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

最新 ミニJCWで真夏の小旅行の前後関係

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