BMW新時代の幕開け 9月に新型EV『iX3』正式発表 1回の充電で800km走行可能?

公開 : 2025.08.08 06:45

デザインも全面的に刷新

外観としては、1960年代のオリジナルのノイエクラッセモデルを参考に、iXのような大胆なフロントエンドではなく、小さなキドニーグリルへと回帰している。

キドニーグリルの両脇には、ブラックのパネルが備わっている。このパネルは、最新世代の運転支援システムに必要なセンサーやカメラを内蔵するものと思われる。

新しい『iドライブX』のダッシュボードデザイン
新しい『iドライブX』のダッシュボードデザイン    BMW

その他の部分は、従来型よりも角ばった、彫りの深いデザインとなり、フロントとリアにはシャープなライトが採用される見込みだ。インテリアも一新され、BMWの新しい『iドライブX』システムが初めて導入される。

iドライブXは、ダッシュボード中央のインフォテインメント・スクリーンと、大型ヘッドアップディスプレイで構成される。従来の物理スイッチはほとんどが削減される。BMWは、このレイアウトにより複雑かつ多様なオプションを提供でき、車両購入後も無線でアップデートできるとしている。

物理スイッチの代わりに、タッチスクリーン上にツールバーとカスタマイズ可能なウィジェットが配置され、直感的に操作できるという音声コントロールも搭載される。

ステアリングホイールも再設計された。デザインは3本スポークから4本スポークに変更されたが、クルーズコントロールなどの重要な機能用のハプティック(触覚)ボタンは残されている。

BMWのユーザーインターフェースデザイン担当副社長、クリスチャン・バウアー氏は今年初め、AUTOCARの取材に対して、「当社のスローガンは『目は道路に、手はハンドルに』です。つまり、すべてが完璧な状況でなければなりません」と語っている。

記事に関わった人々

  • ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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