厳しい欧州で活躍なるか? スズキeビターラ 61kWh(1) 同社初のEVハードを概説

公開 : 2025.11.13 18:05

妙に反応が遅いタッチモニター

弱みといえそうなのが、インフォテインメント・システム。タッチモニターのサイズは充分大きく、グラフィックは美しくメニュー構成は論理的ながら、反応が妙に遅い。メニュー項目には、表示が小さすぎるものもある。

エアコンの一部の機能や、運転支援システムのオン/オフなどは、タッチモニター上での操作が必要。シートヒーターも備わるが、温度調整に5回もタップすることになる。ハードスイッチの数も大幅に減らされ、設定を終えるまでに時間を要してしまう。

スズキeビターラ 61kWh ウルトラ(英国仕様)
スズキeビターラ 61kWh ウルトラ(英国仕様)

ただし、アップル・カープレイとアンドロイド・オートには、無線で対応。使い慣れたスマートフォンの機能を利用でき、ワイヤレス充電パッドも備わる。

気になる走りの印象とスペックは、スズキeビターラ 61kWh(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

スズキeビターラ 61kWhの前後関係

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