滑らかに収束する美形 ジャガー2.4 異なる方向性のシトロエンID 1955年生まれの個性派(1)

公開 : 2025.12.21 17:45

大きく異なる方向性で仕上げられたDS

ゲストは、2017年に南アフリカで2.4を調達したとか。「英国での残存例は少なく、多くがそこから運ばれています。ボディカラーを除いて、基本的には英国仕様と変わりません。オプションのオーバードライブが、これには装備されています」。と説明する。

「2.4は当時でも力強く、現代の交通にも問題なく交われます。今のタイヤの性能に合わせて、パワーステアリングは自分が追加しました。重くなる傾向があるので」

レッドのジャガー2.4と、ブラックのシトロエンID 19
レッドのジャガー2.4と、ブラックのシトロエンID 19

こんな優雅なサルーンのライバルと目されたのが、大きく異なる方向性で仕上げられたシトロエンDS。デイムラー・コンクエスト・センチュリーは、少々威圧的でフォーマル感が強かった。ローバーP4 90は、スポーティな魅力で欠けていた。

シトロエンは、ロンドン・モーターショーに先んじで開かれた、10月7日のパリ・モーターショーでDSを初出展。フランスにはシトロエン信者が数多く存在し、発表されたその日に1万2000台以上の注文を集めたという。

この続きは、1955年生まれの個性派(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    アンドリュー・ロバーツ

    Andrew Roberts

    英国編集部ライター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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