東京オートサロンウィークの大トリ 『NoWhereToGo 2026』が映した令和カーカルチャーシーンのリアル
公開 : 2026.01.17 07:25
NWTG2026から紐解くカーカルチャーシーンの今
近年、世界的にカーカルチャーは再び大きな盛り上がりを見せており、東京オートサロン2026の開催される週末付近に行われた関連イベントの数は前年を大きく上回り(『東京オートサロンウィーク』、あるいは『東京カーウィーク』という呼ばれ方もしている)、それを目的に来日する海外の来訪者も増加。
世界各地でクルマに魅了された若者たちが増え、SNSというデジタル世界を通じて互いに刺激し合いながらカルチャーを拡張してきた。日本の改造車・チューニングカー文化は、映画やアニメ、漫画といったコンテンツによる影響がとりわけ大きいが、それとは異なる分野においても人気は同様に盛り上がりつつある。

流れが変わったのはコロナ・ウイルスの収束以降。コロナ禍に蓄積された人々のエネルギーは、リアルな場へと一気に放出され始めた。デジタル空間を越え、世界各地で『デジタルとアナログのハイブリッドなコミュニティ』が構築されている。NWTG2026においても来場者は明らかに1000人を超え、その約半数が若年層だった。
ネットで何でも知ることができる今だからこそ、人づての口コミを信じ、実物を自分の目で見て、人と直接つながる体験に強い価値が見出されている。NWTG2026に代表されるコミュニティイベントに人気があるのは、このような背景からだろう。


















































































































































































