ファミリーカーを買うつもりが、なぜか50年落ちの2シータースポーツカー購入 『マーコスGT』に一目惚れした英国紳士

公開 : 2026.03.17 17:05

錆びはなく防水性もばっちり

グラスファイバー製のボディが錆びていないのは当然だが、スチール製のアンダーボディやアウトリガーにも錆がないのは驚くべきことだ。

「ボディの塗装を剥がして、新しいポリエステル・ゲルコートを吹き付けて再塗装する業者に頼もうかと迷ったんですが、それには1万2000ポンド(約250万円)かかると言われました。妻の我慢も限界に達していたので、やめました」

マーク・エドワーズさんのマーコスGT。フランスへドライブ旅行の予定があるという。
マーク・エドワーズさんのマーコスGT。フランスへドライブ旅行の予定があるという。    AUTOCAR

今のところ、彼のGT 3リッターは好調で、激しい雨の中でもそれなりに防水性は保たれている。もっとも、窓のゴムパッキンは交換済みだが。

今後は、英国から南フランスの別荘までドライブする計画があるという。トレーラーで運ぶこともできるが、あの滑らかなフランスの道路を走るという魅力には抗えないらしい。

「ただ、オフシーズンに行かないといけませんね」と彼は付け加える。「エアコンのないクルマで40度の暑さの中を走るのは、楽しいとは思えませんよ」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョン・エバンス

    John Evans

    役職:特派員
    フリーランスのジャーナリストで、AUTOCAR英国編集部の元スタッフ。姉妹誌『What Car?』誌の副編集長や『Practical Caravan誌』の編集長なども歴任した。元自動車ディーラーの営業マンという経験を活かし、新車・中古車市場や消費者問題について幅広く取り扱っている。近年は、これらのニュースや特集記事に加え、アイスクリーム・ワゴンのDIY方法から放置車両の探索まで、さまざまな記事を寄稿している。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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