BMW新型『i3』にもツーリング=ステーションワゴン導入へ 家族連れターゲットの実用重視モデル

公開 : 2026.03.20 07:25

BMWは新型EV『i3』にツーリング仕様が追加されることを正式に認めました。i3の発表会で一瞬映し出された予告画像では、セダンと異なるシルエットが確認されました。3シリーズ初の電動ワゴンとなります。

3シリーズ初の電動ワゴンに

BMWは、航続距離900kmを誇る新型EV『i3』に、ツーリング(ステーションワゴン)仕様が設定されることを明らかにした。

新型i3の発表会でそのシルエットが一瞬映し出され、セダンと異なるルーフラインとハッチバック型のトランクが確認された。

BMW i3(画像はセダン)
BMW i3(画像はセダン)    BMW

「ビジネスユーザーや家族連れには特に喜ばれるでしょう。ツーリングはこれまでも彼らに人気がありました」と、BMWグループのオリバー・ツィプセCEOは述べた。

参考までに、現行の内燃機関搭載3シリーズは、セダンで480L、ツーリングで500Lのトランク容量を有している。ただし、BMWは新型i3のトランク容量についてはまだ公表していない。

ツィプセ氏は、i3がBMWにとって「新たな始まり」を告げるモデルであると述べた。

i3および関連するSUV『iX3』は、BMWの「ノイエ・クラッセ」ラインナップの先駆けとなる。これは、60年前にBMWの普及に大きく貢献したノイエ・クラッセ車に触発され、自動車設計とエンジニアリングを根本から見直した新時代のEVラインナップである。

i3セダンは108kWhのニッケル・マンガン・コバルト(NMC)バッテリーを搭載し、市販車で最長クラスの航続距離を実現。フロントおよびリアに新世代の電気モーターを採用している。

現行の内燃機関搭載3シリーズは、この新型EVに合わせるため大幅な改良が施されるため、「実質的には新型車」になるとBMWのエンジニアはAUTOCARに語った。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事