身近な予算でプレミアム BMW 3シリーズ・ツーリング(F31)【UK中古車ガイド】 完成度はアウディA4&メルセデスCクラス超え
公開 : 2026.03.14 17:45
同期のA4やCクラス以上の完成度といえたF31型3シリーズ 上質な内装に優れた実用性と運転体験 186psのディーゼルから326psのガソリンまで 今なら身近な予算で 魅力をUK編集部が再確認
もくじ
ー身近な予算で探せるF31型のワゴン
ー上質内装に優れた実用性、高度な運転体験
ー新車時代のAUTOCARの評価は?
ーオーナーの意見を聞いてみる
ー購入時に気をつけたいポイント
ー英国ではいくら払うべき?
身近な予算で探せるF31型のワゴン
連綿と進化を重ねてきた、BMW 3シリーズのステーションワゴン、ツーリング。中古車でも、現行のG21型はお高いままだが、2012年に登場した先代のF31型なら、ぐっと身近な予算で望ましい例を探せる。
洗練性や実用性で、同時期のアウディA4やメルセデス・ベンツCクラスを凌駕しつつ、運転する喜びも備わった。「操縦性は機敏で、落ち着きがあり、シャシーの性能を引き出している実感が湧きます」。と、AUTOCARは試乗で印象を伝えている。

3シリーズの選択肢は幅広いが、英国編集部のオシはディーゼルターボの320dだ。186psの最高出力と、高速巡航で20.0km/L近い燃費を得られる。直6の330dなら257psへ上昇し、素晴らしくパワフルで、燃費の低下も1.0km/L程度と大きくない。
ガソリンエンジンでは、燃費重視のドライバーには320iが好適。積極的にBMWらしさを引き出したいドライバーなら、245psの328iが良いだろう。やや燃費は劣るが。
上質内装に優れた実用性、高度な運転体験
BMWは、フェイスリフトのことを「ライフ・サイクル・インパルス」と呼ぶ。略してLCIで、後期型のことを指す事が多い。F31型ではスタイリングが手直しされ、LEDヘッドライトが標準になっている。
また後期の320dには、エフィシエント・ダイナミクス仕様が登場。ハイブリッドに並ぶ、21.2km/Lの高効率が主張された。326psの340iも追加され、M3へ迫るような力強い走りへ興じれつつ、燃費も12.4km/Lと優れていた。

インテリアは、前期でも後期でも、上品なデザインで素材は上質。プレミアムなワゴンだと実感できるはず。人間工学に優れた運転環境と、大人でもくつろげる後席、495Lの荷室を備える。これで優れた走りも叶えているのだから、迷う必要はあるだろうか。
予算が許すなら、アダプティブダンパーは望ましいオプション。ボタン1つで乗り心地を変えられ、市街地での快適性と、スポーツワゴンらしい身のこなしを両立できる。雪が多い地域へお住まいなら、四輪駆動のxドライブというチョイスもある。
新車時代のAUTOCARの評価は?
サルーンの320dより、ツーリングの330dの方が運転は楽しい。満点の評価を与えたいところだが、英国価格は4万ポンドを遥かに超えるのがネック。そのコストで、素晴らし運転体験を実現しているのだろう。(2012年11月21日)









































































































