BMW『i4』来年生産終了へ 新型『i3』とバトンタッチ フルモデルチェンジの計画は?

公開 : 2026.03.20 07:45

BMWが2021年から販売しているEV『i4』は、新型『i3』の登場に伴い生産終了となることが明らかになりました。ただし、スタイル重視のモデルとして新型『4シリーズ』の開発が進められているという情報もあります。

電動化を牽引してきたi4

BMWが販売しているEV『i4』は来年生産終了となり、その座は新たに導入された『i3』に引き継がれる。

i4は2021年から販売されており、大型SUV『iX』と並んでBMWの電動化を牽引してきた。しかし、ほぼ同サイズの新型i3の登場により、ラインナップにおけるi4の存在意義は事実上失われたことになる。

BMW i4
BMW i4

BMWの関係者がAUTOCARに語ったところによると、i4の生産は来年終了するという。現在はドイツのミュンヘン工場で生産されているが、同工場ではまもなくi3の生産が始まる。

i3の発表会に際し、BMWグループの製品責任者ヨッヘン・ゴラー氏は、発売から5年が経過したi4を廃止することは当初から計画に含まれていたと述べた。

「過去20年を振り返れば、常に新しいモデルが登場し、旧型モデルは段階的に廃止されてきました。これは、この業界の歴史の一部だと思います」

「そして、旧型モデルの販売台数が徐々に減少し、新モデルが増加していくという流れは常に見られるでしょう。しかし、どのモデルでもそうであるように、これはすでに計画に織り込まれていたことです」

新型4シリーズの開発は?

ゴラー氏は、現行i4のモデルチェンジがすぐに行われることはないと明言した。ただし、BMWは以前から、3シリーズよりもスタイル重視でダイナミックなモデルとして新型4シリーズの開発に取り組んでいるという情報もある。

開発責任者のヨアヒム・ポスト氏は今年初め、AUTOCARに対し、4シリーズは「BMWにとって重要なクルマ」であるとして、「将来においても重要な役割を果たすでしょう」と述べた。

ゴラー氏はi3の発表会で、今後は各モデルに複数のパワートレインを用意し、パワートレインに関わらず同一のデザインを採用する方針を示した。したがって、新型4シリーズは、3シリーズと同様に内燃機関モデルとEVモデルの両方が販売されることになる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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