四角いステアリングは未来感覚! 『レクサスRZ550e Fスポーツ』は今すぐに手元に置きたいほどの魅力【ザ・国産EV検証 #2】
公開 : 2026.04.07 11:45
いかにもレクサスらしいライド感
4輪の接地感の高さ、そして巧みに制御されたロールの動きも、スポーティであると同時に高級な、いかにもレクサスらしいライド感を演出する大きな理由となっている。
RZ550e Fスポーツのパワーユニットは、最高出力で227ps、最大トルクでは268Nmを発揮するエレクトリックモーターを前後に搭載することで構成されている。BEVであるのにシフトパドルが用意されているのは、8速マニュアルドライブモード、インタラクティブマニュアルドライブ機構を採用しているからだ。

センターコンソールにあるMスイッチをプッシュすると起動するこの機構は、人工のサウンドや一瞬の加速度の変化、あるいは振動などによって、あくまでも疑似的にマニュアルドライブの楽しさを演出するためのもの。
ちなみに通常走行時には、そのパドルはブレーキの回生レベル調節に使用されるのだが、制動のフィーリングにも大きな違和感はなかった。
今回その走りを体験して、筆者自身は今すぐにでも、試乗車を何日か手元に置いておきたいという衝動にかられてしまった。もっとその走りの魅力、そしてそれがどのようなエンジニアリングによるものなのかを深掘りしてみたいと思ったからだ。そのような気持ちにさせてくれたBEVは珍しい。


































