社運を賭けた前衛サルーン アストン マーティン・ラゴンダ(1) クサビ型にリトラ・ライトの鮮烈巨体

公開 : 2026.04.29 17:45

デジタルディスプレイにタッチセンサー

インテリアは、更に前衛的といえた。アストンマーティンのマイク・ロースビー氏は、クランフィールド大学と共同で、デジタルディスプレイを開発。リトラクタブル・ヘッドライトやパワーシートなどには、タッチセンサー式スイッチでの操作が選ばれた。

同時に内装はコノリー・レザーで仕立てられ、ウォールナットの化粧パネルが随所を飾った。足元には、フカフカのウィルトン・カーペットが敷き詰められた。

アストン マーティン・ラゴンダ・シリーズ2(英国仕様)
アストン マーティン・ラゴンダ・シリーズ2(英国仕様)    マックス・エドレストン(Max Edleston)

コストを抑える目的で、パワートレインは従来的な内容に留まった。エンジンは、タデク・マレック氏が設計した既存のV型8気筒。4キャブレターで、5340ccの排気量から284psに49.6kg-mと、不足ないパワーを生み出したが。

トランスミッションは、クライスラー社製の3速オートマティック。車重は1981kgと軽くはなくても、0-97km/h加速7.0秒、最高速度225km/hを叶えていた。

この続きは、アストン マーティン・ラゴンダ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サイモン・ハックナル

    Simon Hucknall

    英国編集部ライター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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