エリーゼ、エスプリを経て到達! 英ロータス愛好家が選んだ最高の1台 350psの『エヴォーラS』を手放せない理由とは

公開 : 2026.04.21 12:05

快適性と実用性の両立

しかし、クリスさんはロータス車に詳しかったものの、このエヴォーラを購入するまで他の仕様を運転したことはなかった。

「すぐに馴染みを感じました。ロータスならではの特質がすべて備わっているんです。正確なステアリング、素晴らしい乗り心地、そして路面と一体になった感覚。エリーゼを大きく、より速くしたようなクルマですが、快適性は高く、もちろん実用性も備えています」

クリス・スミスさんのエヴォーラSスポーツレーサー
クリス・スミスさんのエヴォーラSスポーツレーサー    AUTOCAR

「トランクも十分な大きさですし、2+2なので、後部座席に2人乗せられるスペースがあります。大人を乗せたこともありますが、横向きに座ってもらわなければいけませんでしたね! それに、サーキット走行会に持って行って思いっきり楽しむこともできます。わたしはそこまでしませんが……」

リアサスペンションの上部アームの交換が必要だったこと(これはよくある問題で、クリスさんは1時間もかからずに自分で交換した)を除けば、エヴォーラは問題なく走っている。だが、5年経った今、クリスさんは乗り換えを考えていないのだろうか?

「4万ポンドでエヴォーラと同じ性能を発揮できるクルマは、市場にほとんどありませんよ。売ろうと考えるたびに、乗ってみると結局手放すのをやめてしまいます。ロータスには何か特別なものがあります。心をつかんで離さないんです」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョン・エバンス

    John Evans

    役職:特派員
    フリーランスのジャーナリストで、AUTOCAR英国編集部の元スタッフ。姉妹誌『What Car?』誌の副編集長や『Practical Caravan誌』の編集長なども歴任した。元自動車ディーラーの営業マンという経験を活かし、新車・中古車市場や消費者問題について幅広く取り扱っている。近年は、これらのニュースや特集記事に加え、アイスクリーム・ワゴンのDIY方法から放置車両の探索まで、さまざまな記事を寄稿している。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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