BMW 7シリーズ「史上最大規模」大幅改良! ノイエ・クラッセ採用 EV航続距離は720kmへ 後部座席に31.3インチ8K

公開 : 2026.04.23 07:25

内外装も最新バージョンへ

外観の変更はそれほど顕著なものではないが、iX3のようなノイエ・クラッセのデザインに合わせて更新された。

フロント部分では、よりスリムなライト、新しいエアインテーク、そして水平スラットを備えた新しいグリルデザインが特徴だ。リアはi3とよく似ているが、車幅を強調する新しいライトが採用されている。アルミホイールは22インチが標準だ。

改良型7シリーズ(PHEVモデル)
改良型7シリーズ(PHEVモデル)    BMW

BMWのラグジュアリーモデル担当チーフデザイナー、マクシミリアン・ミッソーニ氏は、「ノイエ・クラッセとラグジュアリーを融合させました。このクルマは存在感がすべてです。グリルは堂々とそびえ立ち、その目は鋭く注視しています」と述べた。

インテリアもノイエ・クラッセのコンセプトに基づき刷新され、iX3と同じ17.9インチのセンタータッチスクリーンとステアリングホイールが採用された。

従来のインストゥルメントパネルも廃止され、その代わりに新しい43.3インチの「パノラミックiドライブ」ディスプレイが搭載されている。iX3と同様に、このディスプレイはフロントガラス下部、ドライバーの視線よりやや下方に配置され、車速や充電状態などの主要な情報を表示する。

後部座席の快適性を向上

また、BMWとして初めて助手席用タッチスクリーンを導入した。ライバルであるアウディメルセデス・ベンツの上級モデルではお馴染みの装備だ。

後部座席では、31.3インチの8Kシネマスクリーンと、35スピーカーのBowers & Wilkinsシステムが組み合わせられる。アルカンターラ張りのフルリクライニング可能な「エグゼクティブラウンジ」シートもオプションで用意されている。

改良型7シリーズ(PHEVモデル)
改良型7シリーズ(PHEVモデル)    BMW

ミッソーニ氏は、キャビン後部が以前よりも「すっきりとした」デザインになっていると述べ、「注意を散らす可能性のある要素は最小限に抑えられています」と付け加えた。

「これは世界を駆ける人々のためのクルマです。くつろぎへと誘う、プライベートな移動式隠れ家です」

全車、自動開閉ドアが装備される。パーソナライズの選択肢は今回も豊富で、700種類以上のインテリア素材(レザー、メタル、クリスタルガラスなど)と500種類のボディカラーの組み合わせが用意されている。また、7シリーズでは初めて、ツートンカラーが選択可能となった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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