驚愕のツインエンジン シトロエン2CV サハラ(1) オフローダーと呼べる走破性 現存100台以下の希少モデルをテスト
公開 : 2026.05.30 17:45
路面を掴む細いタイヤで45%の斜面を登れる
一方で、エンジンが1基多いことで車重は240kg重く、735kg。通常の2CVの5割増しといえ、加速は依然としておっとり。最高速度は99km/hと、100km/hを僅かに切る。大人4名を乗せて45%の斜面を登れると、当時のシトロエンは主張したが。
ツインエンジン版の残存数は、現在は100台以下と考えられており、最近めっきり見かけなくなった2CVの中でも超希少。これは博物館コンディションだから、オフロードでの試走は控えたものの、路面を問わずトルクは確実に太い。

急な坂へ向かうと、幅が150と細いタイヤがしっかり路面を掴み、そろそろ登っていく。このタイヤは、シトロエンDS 19から流用されたもので、通常の2CVより太い。指定の空気圧は9.5psiと低く、砂地でのトラクションが意識されている。
前後へトルクを割り振るセンターデフは備わらないが、軽快さは通常の2CVへ劣る。ステアリングは明らかに重く、追加されたエンジンがリアタイヤを路面へ押し付ける。
この続きは、シトロエン2CV サハラ(2)にて。










































































































































