起源は16世紀の馬車! ベントレー『マリナー』が手掛けた日本向け10台限定『ベンテイガ・サムシングブルー』に見る、ザ・高級車の世界観

公開 : 2026.06.10 11:45

まさにキャビンは感動の空間

『アイス』と呼ばれるクールなメタリックホワイトのボディカラーは、ベンテイガがエクステリアデザインで演出する上質感を、さらに印象的なものとしている。同色に仕上げられたブレーキキャリパーも、このモデルの特徴だ。

さらに今回の取材車には、オプションの22インチ径10スポークホイールやセルフレベリング式ホイールバッジ、そしてLEDのウエルカムランプなども装備されていた。

ベントレー・ベンテイガ・サムシングブルー・コレクションbyマリナー
ベントレー・ベンテイガ・サムシングブルー・コレクションbyマリナー    平井大介

このボディに包み込まれるキャビンは、まさに感動の空間だった。

メインハイドに『リネン』、セカンダリーハイドに『グラヴィティグレー』という組み合わせの内装は、実に端正でかつエレガントな雰囲気。

インストゥルメントパネルフェイシアやドアのウエストレイル、センターコンソールなどに『ピアノリネン』を採用したことで、究極のラグジュアリーの中にもスポーティな感覚が共存しているのも大きな魅力だ。

テーマを象徴するライトブルー

また、『サムシングブルー』のテーマを象徴するライトブルーを、シートやヘッドレストのパイピングやベントレー・ウイングの刺繍などにあしらう手法も、この特別なモデルならではの特徴。そのインテリアの色調や素材の高級感は、確実に女性ユーザーの心を捉えるに違いない。

他にも、パッセンジャーシート前方に備わるインストゥルメントパネルフェイシアに、『変わらぬ愛』が花言葉となる『ブルーベル』をモチーフとした、クローム&ブルーのビスポーク・オーバーレイをレイアウトし、サテン&クローム仕上げの専用トレッドプレートなど様々な演出が施される、『ベントレー・ベンテイガ・サムシングブルー・コレクションbyマリナー』。

ベントレー・ベンテイガ・サムシングブルー・コレクションbyマリナー
ベントレー・ベンテイガ・サムシングブルー・コレクションbyマリナー    平井大介

それはベントレーというブランドがマリナー部門とともに生み出した新たな、そして特別な世界観を感じることができた1台だった。これがまさに、高級車の世界だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王(超王)」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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