戦前にFFモノコックという先進性 シトロエン・トラクシオン・アバン【UK中古車ガイド】(1) ボディの亀裂へご用心

公開 : 2026.07.18 17:45

英国で掘り出し物を発見

シトロエン・トラクシオン・アバン・ライト12(英国仕様)

登録:1939年 走行:11万4200km  価格:2万4995ポンド(約525万円)

英国スラウ工場で生産された、右ハンドルのレジェール・サルーン。1980年代に廃車寸前で発見され、徹底的なレストアを経て復活した。エンジンはID 19用の1.9Lユニットが載っている。その後は、大切に維持されてきたという。

ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

ベージュとブラックのツートン塗装は、最近塗り直されたもの。電動パワステに電動燃料ポンプ、オルタネーターを備え、クラッチは新調済みで、日常性を高めている。

シトロエン・トラクシオン・アバン 15/6(英国仕様)

登録:1965年 走行:10万400km  価格:1万3490ポンド(約283万円)

右ハンドルのビッグシックス。英国製で、6年前にレストアを受けている。現オーナーは殆ど走らせていないそうだが、2023年の整備時にクラッチは交換済み。塗装や内装はリフレッシュが必要とのことだが、モノコックの状態は良く、好調に走るらしい。

購入時の注意点やスペックは、シトロエン・トラクシオン・アバン【UK中古車ガイド】(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マルコム・マッケイ

    Malcolm Mckay

    英国編集部ライター
  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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