ランボルギーニのスーパースポーツSUV最新作『ウルスSEペルフォルマンテ』登場! 実力も快適性も全てが向上 全車PHEV化完了
公開 : 2026.07.01 19:00
2k2Vと呼ばれるエアサスペンション採用
パワーウエイトレシオ3.0kg/psとなるSEペルフォルマンテで、さらに魅力的なドライビングダイナミクス実現に大きく貢献したのは、『2k2V』と呼ばれるデュアルチャンバー式エアサスペンションだ。
先代ペルフォルマンテにはセミアクティブ式の固定スプリングサスペンションが採用されていたが、これをエアサスペンションに変更することで、さらに幅広い条件下で理想的なドライブを楽しむことが可能になった。

ダンパーの圧縮側、そして伸び側の減衰力を瞬間的に制御するソフトウエアはランボルギーニが自社開発した独自のもので、それによってロール角度を55%も低減させることに成功したという。
そもそも重量のあるバッテリーやエレクトリックモーターをフロア下に配置し、重心高を低下させているにもかかわらず、さらにロールを巧みに制御したことで、SEペルフォルマンテでは文字どおりスーパースポーツ並みのコーナリング性能が楽しめることになる。
その一方で車内の快適性も大幅に向上。振動は25%も低減したといい、それは長距離ドライブにおいても大いに有効だろう。
新たにラリー・モードを導入
『レヴエルト』から受け継がれたブレーキシステムや、『フェノメノ』で採用された6Dセンサー導入など、このSEペルフォルマンテにはまだまだ多くの技術的なトピックがある。
ドライブモードには新たにラリー・モードが導入され、これはグラベルや軽いオフロードでの走行に適するものと説明されている。

最後に一部重複するが、これまでのウルス・ペルフォルマンテとのスペックの差をまとめて記しておこう。最高出力はプラス146ps、最大トルクはプラス150Nm、パワーウエイトレシオはマイナス0.2kg/ps、0→100km/h加速には変化はないが、0→200km/h加速は0.7秒短縮されている。
さらに、ダウンフォースの最大値は60%増しとなり、200km/hから完全停止までの制動距離は少なくとも2m短縮された。注目の最高速は現在の段階では300km/h以上とされているが、これはもちろん世界最速のSUVということになる。
常にエクスクルーシビティを重要視
プレゼンテーションに引き続いて行われたコッサルター氏のインタビューセッションでは、SEペルフォルマンテの生産計画なども明らかにされた。
今後もSEの生産は継続され、SEとSEペルフォルマンテの販売比率は、およそ60:40程度と予想。SEペルフォルマンテが市場で好評であれば、生産能力を増やすこと、そしてもう少し多くの台数を供給することも考えるということだった。

だがその一方で、氏はランボルギーニにとって、常にエクスクルーシビティというものを重要視しなければならないことも強調している。その誕生以来、ランボルギーニの成長に大きく貢献し続けてきたスーパースポーツSUVのウルス。その人気が、このSEペルフォルマンテの登場で、さらに高まることは間違いないところだろう。






















