BMW iX5 60 xドライブ(2) ボルボEX90やメルセデスEQS SUVと一線画す 約3.0tの車重を感じさせない操縦性 iXに変わるゲームチェンジャー

公開 : 2026.07.15 18:10

ゲームチェンジャー級の能力を宿す可能性

141.0kWhもの大容量バッテリーの採用で、相当に長い航続距離を実現することになる、新型iX5。生産は2025年10月に始まり、右ハンドル車は2027年3月から提供が始まる。その頃には、ディーゼルエンジン版の準備も整っているはず。

間接的には、現行のiXを置き換えることになる。しばらくは両モデルが併売されるが、極端な価格差がない限り、iX5を選ばない理由は見つけにくいだろう。iXも優れた電動SUVだが、あらゆる面で更に上の水準にある。

BMW iX5 60 xドライブ(プロトタイプ)
BMW iX5 60 xドライブ(プロトタイプ)

新しいiX5が、ゲームチェンジャー級の能力を宿す可能性は高い。走りは非常にスムーズで、BMWのSUVへ期待される、スポーティな操縦性も叶えている。

◯:大容量バッテリーが生む航続距離 急速充電の速さ 低いフロアと運転姿勢
△:殆どない物理スイッチ

BMW iX5 60 xドライブ(プロトタイプ)のスペック

英国価格:約9万5000ポンド(約1995万円/予想)
全長:4994mm
全幅:2000mm
全高:1748mm
最高速度:209km/h
0-100km/h加速:4.6秒
航続距離:836km(予想)
電費:5.6km/kWh(予想)
CO2排出量:−g/km
車両重量:2950kg(予想)
パワートレイン:非同期モーター(前)+他励同期モーター(後)
駆動用バッテリー:141.0kWh
急速充電能力:450kW(DC/予想)
最高出力:578ps
最大トルク:81.9kg-m
ギアボックス:1速リダクション/四輪駆動

BMW iX5 60 xドライブ(プロトタイプ)
BMW iX5 60 xドライブ(プロトタイプ)

記事に関わった人々

  • イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

BMW iX5 60 xドライブの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事