最高出力1065psに最高速345km/h! ランボルギーニ・レヴエルトに最強モデル『SV』登場 限定1963台は既に完売か【スーパーカー超王が解説】

公開 : 2026.08.15 07:25

ブリヂストンの専用開発タイヤを採用

前後ホイールはセンターロック式の『3Dスーパーライトドロモス』。これにはブリヂストンの専用開発による、サーキット走行にフォーカスしたセミスリックタイヤ『ポテンザ・レースR』の組み合わせが可能。

また、オンロード走行向けに同じくブリヂストン製の『ポテンザ・スポーツ』、そしてウインタータイヤの『ブリザックLM005』の装着もでき、サイズはいずれもフロントが20インチ、リアが21インチの設定だ。

カーボンファイバーシェル構造のスポーツシートが標準となり、オプションでモノコックカーボンファイバー製のレーシングシートが用意される。
カーボンファイバーシェル構造のスポーツシートが標準となり、オプションでモノコックカーボンファイバー製のレーシングシートが用意される。    ランボルギーニ

エクステリアと同様に、こちらもシャープでスパルタンなテイストにアレンジされたキャビンには、カーボンファイバーシェル構造のスポーツシートが標準で、オプションでモノコックカーボンファイバー製のレーシングシートが用意される。

ランボルギーニはレヴエルトSVのインテリアに12タイプのコントラストレザーカラーを用意しているが、さらに個性的なモデルを望むカスタマーのために、パーソナリゼーション部門のアド・ペルソナムがそのリクエストに対応する。

ステアリングホイールの右側にはSVで新採用された新たなドライブモード、『ピロータ』を選択するためのロータリーノブがレイアウトされる。それによって5段階のトラクションコントロールシステム設定など、極めて高度なドライビングセッティングを楽しむことができる仕組みだ。

スーパーカーファンの誰をも納得させる数字

注目のパフォーマンスデータには、0→100km/h加速の2.4秒、0→200km/h加速の6.7秒に象徴されるように、スーパーカーファンの誰をも納得させる数字が並ぶ。

最高速は345km/hと発表されているが、その領域に挑むことができるのは、わずか1963人のカスタマーのみであることは当然だ。

レヴエルトSVの最高速は345km/hと発表されている。
レヴエルトSVの最高速は345km/hと発表されている。    ランボルギーニ

新たにレヴエルトへと継承された、ランボルギーニ伝統のSVの称号。前作のアヴェンタドールLP750-4SVが、600台のクーペと500台のロードスターを、いずれも一瞬でソールドアウトさせたことを考えれば、そして当時からさらに成長した現在のランボルギーニの姿を考えれば、1963台のレヴエルトSVにも、既にその発表時点でオーナーは決まっていると考えるのが妥当だろう。

今年のモントレー・カーウイークもでもまた、ランボルギーニはその存在感を世界に広く知らしめたのである。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王(超王)」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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