アウディ、直列5気筒エンジン存続を検討中 「非常に特徴的」でブランドにとって重要 排出ガス規制が壁に

公開 : 2026.08.26 07:25

次世代のRS3の姿は未定

「RSの世界への入り口は重要です。そのようなブランドステートメントを持つことは素晴らしいことだからです。感動はコンパクトセグメントから始まるのです」

RS3の後継車がどうなるかについては、まだ決定していないという。

アウディRS3
アウディRS3

「協議は進行中であり、まだ決定の段階には至っていません。重要性は誰もが十分に理解しています。そのため、現在もアウディAGの同僚たちと共に評価を進めているところです」

『RS5』のV6エンジンのように、5気筒エンジンを排出ガス削減のためにハイブリッド化するという方法もあり得るが、それにはコストと重量面でのデメリットが伴う。

どの道を選ぶにせよ、アウディはエンジンへの投資を回収するため、販売台数の拡大を目指すだろう。同社は年間のモデル別販売台数を公表していないが、アウディ・スポーツは昨年、世界中で3万6000台を販売しており、RS3はそのうちのわずかな割合を占めるに過ぎない。

フォルクスワーゲン・グループ全体でこのエンジンをより広く採用すれば、費用対効果を高められるだろう。

現在、このエンジンを搭載しているのはアウディRS3とクプラフォーメンターだけだが、両車ともフォルクスワーゲン・グループのあらゆる中型モデルを支えるMQBプラットフォームを採用している。AUTOCARは以前、来年発売予定のゴルフRの特別仕様車5気筒エンジンが採用される可能性があると報じていた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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