全長4.7mで大人が快適な3列目シート メルセデス・ベンツ GLB 250+ エレクトリック(1) CLAと技術共有のSUV 気が散る助手席モニター

公開 : 2026.10.13 18:05

気を散らしがちな助手席のタッチモニター

ダッシュボード周りは、シンプルな造形でやや無機質。もう少し、温かみを感じるような素材が用いられてもいい。殆どの車載機能の操作は、タッチモニターが担う。

フロントシートは、メルセデス・ベンツとしては柔らかめ。座面の角度調整は範囲が狭いが、身体を良く支え座り心地は良く、目線の高いCLAのような印象がある。ランバーサポートの位置やシートヒーターなども、中央の画面へ触れて操作する。

メルセデス・ベンツ GLB 250+ エレクトリック AMGライン・プレミアムプラス (英国仕様)
メルセデス・ベンツ GLB 250+ エレクトリック AMGライン・プレミアムプラス (英国仕様)

タッチモニターは反応が素早く、グラフィックは鮮明で、メニュー構造は理解しやすい。音声操作機能は、クラストップの理解力ではないだろうか。プレミアムプラス・グレードでは、助手席側にもタッチモニターが用意され、簡単なゲームなどを楽しめる。

ただし、助手席側の画面は運転中の視界に入り、気が散りがち。目線をそらすと、ドライバー監視機能が動画などの再生を止めるが、集中力を保つ根本的な解決にはなってい。

ベースグレードの内装は地味でも装備は充実

ベースグレードとなる250+ スポーツでも、装備は充実。シートヒーターにタッチモニター、パノラミック・ガラスサンルーフ、アダプティブ・クルーズコントロールなどが標準で備わる。内装はグレー貴重で、地味な印象ではあるけれど。

試乗したAMGライン・プレミアムプラスでは、マトリックスLEDヘッドライトにブルメスター社製ステレオ、アップグレード内装などを得られる。ドアハンドルはポップアップ式になるが、ベースグレードの通常タイプの方が望ましいだろう。

メルセデス・ベンツ GLB 250+ エレクトリック AMGライン・プレミアムプラス (英国仕様)
メルセデス・ベンツ GLB 250+ エレクトリック AMGライン・プレミアムプラス (英国仕様)

走りの印象とスペックは、メルセデス・ベンツ GLB 250+ エレクトリック(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

メルセデス・ベンツ GLB 250+ エレクトリックの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法

人気記事