アストン マーティンDB9GTを公開

公開 : 2015.06.24 22:53  更新 : 2017.06.01 02:09

アストン マーティンは最も強力なDBとして2016年モデルのDB9GTを公開した。一般公開は今週末に行なわれるグッドウッド・sピード・オブ・フェスティバルになる予定だという。

そのフロントには547psの6.0ℓV12を搭載。そして、そのトリムにはスポーティなヴァンテージとラグジュアリーなラピードSを併せ持ったものとなるという。

CEOのアンディ・パーマーは、「2016年モデルとしてソフィスティケートされたDB9GTをお届けする。これで説得力のあるスポーツカー・ラインナップが完成したといえる。」とコメントしている。

エンジンは先述のとおり547ps/6750rpm、63.2kg-m/5500rpmのパワー、トルクを持つノーマル・アスピレーションの5935ccV12が搭載される。これにトランスアクスル・マウントされるタッチトロニックII 6速トランス・ミッションが組み合わせられる。

パフォーマンスは0-100km/h加速が4.5秒、トップ・スピードは295km/hだ。

4輪ダブル・ウィッシュボーンのサスペンションには、ノーマル、スポーツ、トラックの3段階に切り替えが可能なアダプティブ・ダンピング・システム(ADS)が装着される。

インテリアには、ユーザーフレンドリーに修正を受けたAMi II タッチセンシティブ・アストン マーディン・インフォテインメント・システムが採用されている。

スタイリングは、リデザインされたヘッドランプ、テールランプ、フロント・スピリッター、ディフューザー、そして新しい10スポークの20インチ・ホイールなどが新しい部分。また、ブラックのキャリパーを持つブレーキも使用された。

価格は£140,000(2,740万円)と正式にアナウンスされている。

また、このDB9GTの発表とともに、ヴァンテージとラピードSにも、新しいAMi II タッチセンシティブ・アストン マーディン・インフォテインメント・システムの採用や、レザー・トリムのアップグレードなどの変更がなされている。

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