ランボルギーニ、なぜ好調? ペルフォルマンテからウルス、EVまで 日本国内インタビュー

公開 : 2017.06.10 17:10  更新 : 2017.12.14 14:42

アウトモビリ・ランボルギーニ・アジア太平洋地区の代表と日本及び韓国のカントリーマネージャーに、日本国内インタビューする機会に恵まれました。1〜5月の成功の理由から電気自動車に関する話まで、ストレートに聞いてみました。

text & photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

日本で、どう売るか?

Q1:ウラカン・ペルフォルマンテの日本での販売戦略を教えて下さい。

本及び韓国のカントリーマネージャー、フランチェスコ・クレシ(以下FC):ペルフォルマンテは最新のテクノロジーを凝縮させており、特許の優れたソリューションを盛り込んだモデルですので、日本のお客様にも必ず高く評価されると思っています。

ターゲットとなるお客様は、このような最新のテクノロジーに興味を持っている方や、マーケットで手に入る最新のもの、パフォーマンスを求める方に相応しいクルマだと考えます。

Q2:アジア全体と日本独自の販売戦略はありますか?

アジア太平洋地区の代表、アンドレア・パルディ(以下AP):ランボルギーニはアジア・パシフィック・エリアで全世界の販売台数の1/3を占めていて、安定した販売を遂げてゆきたいと思っています。

アジア諸国ではマーケットの成熟度が国ごとに異なるため、アプローチを変えていく必要があります。日本は特別なマーケットで、世界で2番目となる大きな存在なのです。

もちろんアジア・パシフィック・エリアでトップですので、リソースを集中していますし、日本のマーケットに投資すれば必ずお客様から良い反応が返ってきます。

クオリティ、デザイン、パフォーマンスすべてに妥協せず、努力して投資すればすべて評価に繋がると確信しています。これからも日本のお客様を大切にしていきたいと考えています。

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