リマック社インタビュー サプライヤーからメーカーへ成長めざす

公開 : 2018.05.20 18:40

アストンのヴァルキリーをはじめとするハイパーカーに技術協力するリマック。自社開発のハイパーカーは3週間も経たずに完売になったといいます。現在のサプライヤーとしての立場にとどまらず、将来的には本物のハイパーカーメーカーになりたいと語ります。

リマックという会社
0-97km/h 2秒切り
走る技術広告
「グランドツアー」収録中の事故
サプライヤーでは終わらない
バッテリー技術の進歩

リマックという会社

リマックというクロアチアの会社は、日に日に自動車産業界での存在感を増している。

たんにアストン マーティンやケーニグゼグをはじめとするスーパーカーメーカーが商売相手だからというだけではない。自らの手でハイパーカーをつくるという野望を明らかにしているのだ。

「C_Two」と呼ばれる新しい電動ハイパーカーは、めざましい性能をうたう。1.85秒という0-97km/h加速タイムは、もとよりとんでもない数字を叩きだしていた従来のコンセプト・ワンすらしのぐのだ。

生産台数のほうも1775%増しになる。たった8台に終わったコンセプト・ワンとはうって変わって、C_Twoは150台を予定しているのだ。

販売責任者のクレソ・チョリッチによると、C_Twoは3月のジュネーブ・モーターショーで初公開してから数週間でほぼ完売したという。わずかな残り台数は世界12店舗のディーラーのうちで保有することになる予定だが、まだ決定事項ではないようだ。

この150万ポンド(2億3000万円)のクルマ、現状の「C_Two」という車名はかわるだろうが、「想像をはるかにこえた」クルマだとチョリッチはいう。150台のうち75番目から105番目はアメリカに渡る見込みで、だいたい43万ポンド(6600万円)分の装備があらかじめ標準として追加されるという。クリアカーボンパネルや特別仕立てのレザー内装などが人気のオプションだそうだ。

リマックは今でこそ自前のハイパーカーをつくろうとしているが、もともとはアストン マーティン・ヴァルキリーやケーニグゼグ・レゲーラ、最近ではジャガーの電動車E-タイプ・コンセプト・ゼロといった超少量生産の高性能車や、また量産車メーカーのおおくを相手とする技術サプライヤーとしてよく知られた存在だ。

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