ロードテスト フォード・フォーカス ★★★★★★★★★☆

公開 : 2019.03.02 11:50  更新 : 2019.03.12 14:36

 

はじめに ▶ 意匠と技術 ▶ 内装 ▶ 走り ▶ 乗り味 ▶ スペック ▶ 結論

購入と維持 ★★★★★★★★☆☆

フォードは走りだけでなく、コストパフォーマンスの面でもフォーカスの魅力を維持しようと奮闘したようだ。テストしたSTラインXの本体価格は、とくに注目に値する。

2万5650ポンド(約385万円)という金額は、充実した標準装備を含むものだ。フォードのSync3インフォテイメントシステムをはじめ、シートヒーターやクルーズコントロール、18インチホイールなど多数のアイテムが盛り込まれ、エンジンはラインナップ最上位の182ps仕様となる。フォルクスワーゲン・ゴルフでこれに近いグレードは、2万5875ポンド(約388万円)の1.5TSIエボRラインだが、パフォーマンスと装備内容でフォーカスに劣り、走りの鋭さや魅力でも敵わない。

ただし、燃費性能は先進の3気筒に期待するレベルに及ばないかもしれない。われわれの計測では、巡航時が15.5km/ℓだった。燃料タンク容量は52ℓなので、それなりに経済的な運転をしても、航続距離は800km程度。十分だと思うかもしれないが、2017年にゴルフ1.5TSIエボが18.3km/ℓを記録し、50ℓタンクで970km近く走れることを考えると、物足りないものがある。

価値の推移


残価では、フォルクスワーゲンやセアトの競合モデルを凌ぐ。とはいえ、最新モデルではないゴルフもレオンも、大きく引き離されてはいない。

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