【2.0Lターボ追加】アウディ日本法人 A6シリーズ/A7スポーツバックに、45 TFSIクワトロ追加

公開 : 2020.01.22 12:24  更新 : 2020.01.22 12:24

アウディA6(サルーン/ワゴン)、A7スポーツバックに、新エンジンを追加。2.0Lターボを搭載した「45 TFSIクワトロ」が日本発売されました。

12VマイルドHV

アウディ ジャパンは、上級サルーン/ワゴンの「A6」シリーズ、および5ドア・モデルの「A7スポーツバック」に、2.0Lエンジン搭載車を追加し発売した。

車種名はどちらも「45 TFSIクワトロ」を名乗る。

新型アウディA6とA7スポーツバックに追加される2.0Lターボ車
新型アウディA6とA7スポーツバックに追加される2.0Lターボ車

A6とA7スポーツバックは、3.0L V6ターボ・モデル(340ps/51.0kg-m)を日本導入していた。48Vのマイルド・ハイブリッドを組み合わせ、減速時にはオルタネータースターターが最大12kWのエネルギーを回生するシステムである。

今回追加になる1984ccのTFSIエンジンは、直噴ターボ技術により245psと37.7kg-mを発生し、新たに12Vのマイルド・ハイブリッドシステムを組み合わせたもの。

ベルト駆動のオルタネータースターター(BAS)はクランクシャフトにつながっており、エネルギー回生とスムーズなエンジン再始動を実現する。最大5秒間、6kWと6.1kg-mの力でエンジンをアシストすることができ、回生・アシスト効果により100km走行あたり最大0.3Lの燃費削減が可能となっている。

トランスミッションはデュアルクラッチ式の7速Sトロニック。クワトロ・システムにもAWDクラッチを備えるタイプを採用し、高効率とドライビング・ダイナミクスを両立するという。

内装 MMIタッチレスポンス標準

またスマートフォンのように操作できるMMIタッチレスポンスを、55 TFSI同様に標準装備。ダンピングコントロール・サスペンション、ダイナミック・オールホイールステアリングをOP設定して、快適性に優れた室内空間と高いハンドリング性能を実現している。

なおマイルド・ハイブリッド用に追加されたリチウムイオン・バッテリーは容量0.15kWhとなり、エンジンルーム内に配置している。

新型アウディA6とA7スポーツバックに追加される2.0Lターボ車
新型アウディA6とA7スポーツバックに追加される2.0Lターボ車

2.0L TFSI搭載モデルの価格は以下の通りとなっている。

アウディA6 45 TFSIクワトロ:740万円
アウディA6アバント45 TFSIクワトロ:776万円
アウディA6 45 TFSIクワトロ・スポーツ:799万円
アウディA6アバント45 TFSIクワトロ・スポーツ:835万円
アウディA7スポーツバック45 TFSIクワトロ:819万円

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