【新パワートレイン試乗】M・ベンツEクラス、ディーゼルPHV「E 350 de」 価格/内装/走りを評価

2020.01.01

サマリー

M・ベンツEクラスの「ディーゼル・プラグイン・ハイブリッド」を日本試乗。上質な走りとEQパワーの環境性能。……それが、意外な価格設定なのです。

もくじ

ディーゼル・プラグイン・ハイブリッド登場
急速充電 非対応
どんな感じ?
乗り心地 FR系ベンツでも特筆
全開加速は?
じつは、戦略的な価格
23万円安、E 350 eの存在
E 350 deアバンギャルド・スポーツ スペック(欧州仕様値)

ディーゼル・プラグイン・ハイブリッド登場

text:Shigeo Kawashima(川島茂夫)
photo:Keisuke Maeda(前田恵介)

個人的には、クルマの未来が電気自動車となるのは間違いないと考えている。と言っても、10年20年程度で電気自動車が一般化するとも思えない。内燃機頼りが当分は続くわけだが、だからこそ内燃機の効率向上も必須。効率限界に向かって開発も留まることを知らない。

そんな来るべき電気自動車の時代と内燃機車最終ステージの“糊代”となるのが「今」である。Eクラスに新たに追加された「E 350 de」は電動/内燃機糊代の時代を象徴するモデルと言っていいだろう。

振動や騒音が抑えられた上質なドライブがE 350 deの特徴。
振動や騒音が抑えられた上質なドライブがE 350 deの特徴。

パワートレインの形式は外部充電可能なパラレル式ハイブリッド、PHV(プラグイン・ハイブリッド車)と呼ばれるタイプである。

内燃機駆動を基本にするパラレル式ではエンジン/ミッションの性能が重要。「E 350 de」は40.8kg-mの最大トルクを発生する2Lディーゼルと9速ATを組み合わせる。

ちなみにエンジンの基本スペックは「E 220 d」と共通。最高出力を基準にNAガソリン・エンジン相当で名付けているため「220」となっているが、最大トルクならば4L級に匹敵する。なお、ガソリン・エンジンを核に同システムを採用した「E 350 e」も同時発表されている

 
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