ロードテスト メルセデスAMG A 45 S ★★★★★★★★★☆

公開 : 2020.03.14 11:50  更新 : 2020.03.23 18:09

内装 ★★★★★★★★☆☆

そもそも、スタンダードなAクラスのキャビンがホットハッチ向きなのはわかっていたことだ。スタイル的にみれば、基本構造がなかなか魅力的といえる。

段のついたダッシュボードやタービン風デザインの送風口、2面並んだMBUXインフォテインメントシステムの大画面ディスプレイなどは、AMGモデルになっても変わらない。

マテリアルのクオリティは、AMGモデルの中でも最上位のプラス仕様にふさわしいものに引き上げられている。
マテリアルのクオリティは、AMGモデルの中でも最上位のプラス仕様にふさわしいものに引き上げられている。    OLGUN KORDAL

しかしマテリアルのクオリティは、AMGモデルの中でも最上位のプラス仕様にふさわしいものに引き上げられている。

ブラシ仕上げのアルミパネルは、ダッシュボードから左右のドアにまで広がる。メタリックな表面は、送風口周りやセンターコンソールの艶がある黒いパネルとのコンソールが際立っている。

プラス仕様では、AMGパフォーマンスシートとドアトリムの表皮が、マイクロファイバーと合成皮革のアーティコレザーのコンビネーションから本革に変更される。さらに黄色の差し色とステッチが、ヴィジュアル面でパフォーマンスカー的なテイストを高めている。

シート自体はかなり硬く、おそらく望むよりやや高めに座らされる。しかし、たっぷりとした張り出しが身体を安定させ、しっかりサポートしてくれる。ステアリングコラムの調整幅は広く、比較的リムの細いマイクロファイバー巻きのステアリングホイールは握り心地がいい。

機能性の面でも優秀だ。前後席とも小物入れは多く設置され、後席のレッグルームは690mm、ヘッドルームは930mmと不足のない広さを確保している。

荷室容量は後席使用時で370Lと、ノーマルのAクラスと変わらず、もっともポジションの近いライバルであろうアウディRS3を35L上回る。後席は40:20:40の分割可倒式で、最大時の容量は1210L。寸法は奥行きが820~1540mm、幅が903~1270mm、高さは440~730mmだ。

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