【弱点はサビとオーバーヒート】ランドローバー・ディスカバリー2 英国版中古車ガイド

2020.09.18

サマリー

正しく付き合えば、ディスカバリー2は信頼できるSUVになるとする、英国編集部。初代に似たデザインや悪路走破性、7シーターといった魅力もあります。ただし、弱点もなくはありません。中古車を選ぶ際の注意点を解説します。

もくじ

段付きのルーフに、近代化された車内
シャシーのサビと冷却系統の不具合に注意
不具合を起こしやすいポイント
知っておくべきこと
専門家の意見を聞いてみる
いくら払うべき?
英国で掘り出し物を発見

段付きのルーフに、近代化された車内

text:John Evans(ジョン・エバンス)
translation:KENJI Nakajima(中嶋健治)

 
ランドローバー・ディスカバリーだから、というべきか、1998年から2004年に製造された2代目も、信頼性や品質が高いという評判は聞かない。オフローダーとして、ファンが適切なケアをする前提でできているといってもいい。

しかし、状態の良いディスカバリー2を見つけ、正しい付き合い方をすれば、とても役立つSUVになってくれる。初代ディスカバリーより多くの技術を搭載するが、3代目ほどではない。それだけ、修理に手を焼く可能性も少ない。

ランドローバー・ディスカバリー2(1998-2004年/英国仕様)
ランドローバー・ディスカバリー2(1998-2004年/英国仕様)

2.5LのT5dと呼ばれるディーゼルエンジンは、初代300Tdiのユニットを大幅に改良したもの。ほかに182psを発揮する、4.0LのV8ガソリンもラインナップした。シャシーやサスペンションは、初代から確かなアップデートを受けている。

すべてのクルマではなかったが、3列目シートは横向きではなく、現代風に正面を向いている。快適性や実用性も高い。7シーターの場合、リア・サスペンションにはセルフ・レベライザーを装備する。

ディスカバリー2には、オプションでアクティブ・コーナリング・エンハンスメントが付けられた。クルマの安定性を高め、コーナリングスピードを高く保ってくれる。

見た目でのポイントは、初代ディスカバリーでも特長だった、段付きルーフを採用すること。実はリアのドアパネルは初代と共有しているのだが、全体的なデザインもかなり近い。一方で、車内はぐっと近代化されている。

 

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