【コンパクトな高性能SUV】新型ヒュンダイ・コナN 欧州発表 280psに8速DCT

公開 : 2021.07.17 06:05

ヒュンダイの高性能モデル「N」シリーズに、SUVのコナが加わりました。大幅にチューンアップされています。

5番目の「N」モデル

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ヒュンダイのクロスオーバーであるコナは、i20、i30、i30ファストバック、ヴェロスターに続き、「N」のバッジを冠した5番目のパフォーマンスモデルとなる。ヒュンダイは、2022年末までにNおよびNラインシリーズを18車種に拡大する計画を発表している。

コナNの価格は3万5395ポンド(約537万円)で、注目を集めつつあるパフォーマンス・クロスオーバー市場において、フォード・プーマSTとフォルクスワーゲンTロックRの間に位置している。

ヒュンダイ・コナN
ヒュンダイ・コナN    ヒュンダイ

欧州での発売当初は1グレードのみの設定となるが、300~565ポンド(約4万5000円~8万5000円)の追加料金でオプションの塗装仕上げを選択することができる。

i20 Nがホットハッチとしてフォード・フィエスタSTに挑む一方で、コナNは、これまで直接のライバルがいなかったプーマSTをターゲットにしている。

しかし、コナNは、i20よりもi30 Nとの共通点が多く、パフォーマンスとドライビング・エクスペリエンスの向上を目的とした「モータースポーツにインスパイアされた」一連の機能を備えている。

スポーツ仕様のDCT

ターボ付きの2.0L 4気筒ガソリンエンジンは、最高出力280ps、最大トルク40kg-m(フォルクスワーゲン・ゴルフGTIクラブスポーツとほぼ同等)を、ヒュンダイの8速デュアルクラッチ・トランスミッション「N DCT」を介してフロントアクスルに供給し、「より良い加速とより速いシフトアップ」を実現するという。

このトランスミッションには、ヒュンダイが「ドライバーの顔をほころばせること間違いなし」と言う3つの「ハイパフォーマンス」モードが用意されている。

ヒュンダイ・コナN
ヒュンダイ・コナN    ヒュンダイ

1つ目の「Nパワー・シフト」は、アクセル入力が90%を超えたときに作動する。シフトアップ時のトルク低下を緩和してスムーズな加速カーブを実現するとともに、エグゾーストのバックファイアを発生させる。

2つ目の「N グリン・シフト」は、「最も適切なギア」に瞬時にシフトダウンすることで、20秒間最大のパフォーマンスを発揮する。ヒュンダイによれば、このモード(40秒ごとにしか使用できない)は、サーキットでは特に有効で、路上では合流や追い越しの際に役立つという。

3つ目の「Nトラック・センス・シフト」は、サーキット走行に適したモードで、ドライバーの行動に基づいてシフトチェンジを最適化し、ラップタイムを短縮する。

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