プジョーe-208/e-2008、DS 3クロスバックEテンス リコール届出 モーター停止のおそれ

公開 : 2022.05.18 05:25

ステランティス・ジャパンは、プジョーe-208/e-2008、DS 3クロスバックEテンスのリコールを届け出ました。

車両停止のおそれ

ステランティス・ジャパンは、2022年5月17日付で、プジョーe-208(2020年9月14日~2020年11月4日輸入)85台、プジョーe-2008(2020年4月18日~2020年12月15日輸入)40台、DS 3クロスバックEテンス(2020年4月18日~2020年11月16日)14台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、オンボードチャージャー、およびEVCU(エレクトリック・ドライブトレイン・スーパーバイザーECU)において、オンボードチャージャーの基板の接続、EVCUのソフトウエアが不適切なため、オンボードチャージャーに一時的な電圧変動が発生。車両側がEVシステムの故障と判断してしまい、警告灯点灯、警告メッセージの表示、およびモーターの作動停止が発生するおそれがある。

プジョーe-2008は2020年4月18日~2020年12月15日輸入の40台が対象
プジョーe-2008は2020年4月18日~2020年12月15日輸入の40台が対象

このため、車両が走行中に停止し、停止後すぐに再始動できなくなるおそれがあるという。

本国からの情報によりリコール届出。国内で同様の不具合や事故は確認されていない。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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