キャデラック新CIを日本初導入 キャデラック/シボレー高崎がリニューアルオープン

公開 : 2023.10.27 10:20

10/28に群馬県高崎市のキャデラック/シボレー高崎がリニューアルオープンします。キャデラックの新CIに準拠し、国内取り扱い全モデルを見ることができます。

キャデラック高崎/シボレー高崎がリニューアルオープン

キャデラック高崎/シボレー高崎が旧店舗の隣に移転、リニューアルした。現在、キャデラックは新しいコーポレート・アイデンティティへの刷新を推進しており、キャデラック高崎は日本国内で新CIを初めて導入したディーラーとなる。

新ショールームは、先進的なテクノロジーやデザイン性の高さを連想させる白とシルバーを基調とした外観とされ、インテリアは落ち着いた温もりを醸し出す木目基調で構成。キャデラックの革新的で洗練されたアメリカン・ラグジュアリーの世界観を表現している。ショールーム内には、ブランド体験を実感できるカスタマー・ラウンジや商談コーナーのほか、納車式を行えるデリバリーエリアも設けられている。

キャデラックの新CIを導入しリニューアルオープンした、キャデラック高崎/シボレー高崎のショールーム。
キャデラックの新CIを導入しリニューアルオープンした、キャデラック高崎/シボレー高崎のショールーム。    ゼネラルモーターズ・ジャパン

敷地は3224.27平方メートルと広大で、店舗面積も従来の約3倍に拡大された。ショールームには、GMジャパンの正規ディーラーとして国内最大となる8台が展示でき、キャデラックとシボレーが取り扱う全モデルの展示車・試乗車がラインアップされる。またショールームの横には認定中古車展示場も設けられている。

併設するサービス・ファクトリーは1312平方メートルが確保され、4ベイのリフトを備えるワークスペースと検査ラインを完備し、GMジャパン公認のメカニックによる高品質なアフターサービスが提供される。

GMジャパン社長も来場してのレセプション

レセプションでキャデラック高崎/シボレー高崎を運営する、株式会社光岡自動車の光岡章夫社長は次のように述べた。

「昨日キャデラック高崎/シボレー高崎が完成した姿を見て、その素晴らしさに感無量でした。光岡自動車はキャデラックとシボレーのディーラーを7店舗で展開していますが、その中で高崎を最新のCIにできたことを嬉しく思います」

キャデラック高崎/シボレー高崎を運営する光岡自動車の光岡章夫社長(左)と、ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社 若松格社長。
キャデラック高崎/シボレー高崎を運営する光岡自動車の光岡章夫社長(左)と、ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社 若松格社長。    上野和秀

「弊社は今年で創立55周年を迎え、ゼネラルモーターズ・ジャパンさんと共に100周年を目指して頑張ってゆく所存です」

オープニング・レセプションには、ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社 若松格社長も来場した。

「素晴らしいショールームの完成、おめでとうございます。来るときに17号線を走っていてキャデラック新CIのショールームが目に入るとわくわくしてきました」

「キャデラックは昨年120周年を迎えました。12歳の時に初めて日本にやってきて、以来販売されています。いまは新しい時代に進むという段階に入っています」

「キャデラック高崎/シボレー高崎は、先進的なテクノロジーや洗練されたデザインを表現した日本で最初のショールームとなります。キャデラックとシボレーの実車に触れて体感できる大きな役割を果たしてゆくと期待しております」と述べた。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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