ドライバーズカー選手権2014 / プロローグ

公開 : 2014.11.07 23:59  更新 : 2017.05.29 19:50

今年のベストハンドリングカーはどれだ?

ベスト・ドライバーズカー決定戦を行うとなれば、こちらから声をかけるまでもなく、実に様々なクルマたちが ’マストバイ’ の名のもとに自然に集まってくる。

しかし今年は状況が違った。別にランボルギーニがウラカンを他のクルマと比較することを頑なに拒んだ(おそらく賢い選択だった)からという理由だけではない。

したがってわれわれはハンドリングデー(密かに皆、そう呼んでいる)のために、長い長いリストの中からどのクルマを招待すべきかを考えてみた。

基本方針としては、前回の覇者+10台の新顔を揃えることにしているのだけれど、なかなか規定の数に収めることができなかい。それくらいに今年は ’豊作’ だったのだ。

ハンドリングデーは、写真撮影、動画撮影、サーキットでのテスト、一般道でのテストで構成されるため3日間を必要とする。今年は英国のカッスル・クームとチッペナムを拠点に南部のウィルトシャーやその他のカントリーロードまで足を伸ばすことにした。悪名高き英国の悪路でのマナーを知るためである。

またサーキットは戦時中の空軍基地を新たに開発しなおしたものだ。高速走行が可能なうえ、シケインを通り越す際にはトラクションやブレーキの安定性をみる絶好の環境だといえる。

メイン・ストレートでは速いクルマならば240km/hに達し、コースはバンプや傾斜を織り交ぜているため、控えめなパワーのホットハッチでさえもテスト・コースとして打ってつけである。

それでは、以下に記す去年の覇者と11台のライバルをご覧になっていただこう。

出場車両

アルファ・ロメオ4C – いよいよ真のアビリティを証明するチャンスがやってきた。

アリエル・アトム3.5R – 最新のアトムのなかで、もっとも注目を集める存在だ。

BMW i8 – スポーツカーというよりもグランドツアラーの色合いが強いが、ベスト・ドライバーズカー決定戦を開催するうえで必須車両ともいえる。

BMW M4 – 3シリーズをベースにしたMカーは、これまでも他をリードしてきた。

シボレー・コルベット・スティングレイ – 以前に増してわれわれの心を掴んで離さない。

フェラーリ458スペチアーレ – 以前のロードテストで5つ星を獲得したモデルにも関わらず、ふたたびわれわれを驚かせることになった。

ジャガーF-タイプRクーペ – あふれんばかりの楽しさに満ちたハードコアV8クーペだ。

マクラーレン650S – われわれは成熟度合いが増したと見ているが、結果はどうだろうか。

ポルシェ911 GT3 – こちらが去年の勝者だ。

ポルシェ・ケイマンGTS – 世界一のベスト・スポーツカーと呼ばれる所以を見ていくことにしよう。

ルノー・メガーヌRS 275トロフィー – ホットハッチ・ヘブンといっても過言ではない。

ヴォグゾールVXR8 GTS – 筋骨隆々のマッスル・サルーン。

審査員

リチャード・ブレムナー(シニアエディター)、ニック・カケット(ロードテスター)、アンドリュー・フランケル(シニアライター)、ルイス・キングストン(デジタル版編集補佐)、マット・プライヤー(ロードテストエディター)、マット・ソーンダース(ロードテスト編集補佐)、スティーブ・サトクリフ(統括エディター)、マーク・ティショー(編集補佐)

結果

今年の選手権も各カテゴリーに分けて比較試乗形式で判定を行った。総合優勝を決めるまでの過程を、下記のリンクをクリックして楽しんでいただけたらと思う。

スーパーカー – フェラーリ458スペチアーレ vs マクラーレン650S vs ポルシェ911 GT3

スポーツ・クーペ – BMW i8 vs ポルシェ・ケイマンGTS vs BMW M4

V8マッスルカー – シボレー・コルベット・スティングレイ vs ジャガーF-タイプRクーペ vs ヴォグゾールVXR8 GTS

異分野対決 – アルファロメ4C vs アリエル・アトム3.5R vs ルノー・メガーヌRS 275トロフィー

ドライバーズカー選手権2014

▶ プロローグ ーー 今年のベストハンドリングカーはどれだ?
▶ スーパーカー部門
▶ スポーツ・クーペ部門
▶ V8マッスルカー部門
▶ 異分野対決
▶ 総合優勝は?

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