BMW i5 詳細データテスト 乗り心地は硬め ハンドリングは良好 航続距離は物足りない

公開 : 2023.12.09 20:25

購入と維持 ★★★★★★☆☆☆☆

7万4105ポンド(約1371万円)からというi5の価格設定は、5シリーズとしては高額だ。中級仕様のeドライブ40 Mスポーツ・プロにいくつかオプションを追加すると、10万ポンド(約1850万円)近くなってしまう。ただし、残価率はよさそうで、BMWの装備レベルはまずまず。とはいえ、ほとんどのユーザーはパッケージオプションを少なくともひとつは選ぶだろう。

現実的な航続距離には、ちょっとガッカリさせられた。8〜13℃と涼しいコンディションだったが、平均電費は4.7km/kWhで、390km弱しか走れない計算だ。平均充電性能は122kWだった。

フルモデルチェンジしたBMWの残価予想は、競合するメルセデスに目に見える差をつけている。ジェネシスは価格が低いが、残価予想も悪い。
フルモデルチェンジしたBMWの残価予想は、競合するメルセデスに目に見える差をつけている。ジェネシスは価格が低いが、残価予想も悪い。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・ウェバー

    Richard Webber

    英国編集部ライター
  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    関耕一郎

    Kouichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

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