BMW i5 詳細データテスト 乗り心地は硬め ハンドリングは良好 航続距離は物足りない

公開 : 2023.12.09 20:25  更新 : 2023.12.13 07:41

スペック

レイアウト

8代目5シリーズは、CLARプラットフォームのフル電動化に対応したアップデート版がベース。i5では、専用の補強がシャシーとサブフレームに施されている。モーターはリア1基を基本に、フロントに1基追加した仕様も設定する。

i5は、自動車高調整式エアスプリングをリアに専用装備。通常の5シリーズ・セダンはスティールのコイル式だ。前後重量配分は、47:53だった。

パワーユニット

プラットフォームは、フル電動化に対応したアップデート版CLARで、シャシーとサブフレームを補強前後重量配分は、47:53だ。
プラットフォームは、フル電動化に対応したアップデート版CLARで、シャシーとサブフレームを補強前後重量配分は、47:53だ。

駆動方式:リア横置き後輪駆動
形式:同期電動機
駆動用バッテリー:リチウムイオン(ニッケル・マンガン・コバルト)・400V・83.9kWh(グロス値)/81.2kWh(ネット値)
最高出力:340ps/-rpm(スポーツモード時)
最大トルク:43.8kg-m/-rpm(ローンチコントロール作動時)
最大エネルギー回生性能:-kW
許容回転数:-rpm
馬力荷重比:159ps/t
トルク荷重比:20.6kg-m/t

ボディ/シャシー

全長:5060mm
ホイールベース:2995mm
オーバーハング(前):945mm
オーバーハング(後):1120mm

全幅(ミラー含む):2155mm
全幅(両ドア開き):3780mm

全高:1515mm
全高:(トランクリッド開き):1750mm

足元長さ(前):最大1110mm
足元長さ(後):780mm
座面~天井(前):最大1000mm
座面~天井(後):940mm

積載容量:490L

構造:スティールモノコック/ボディ
車両重量:2130kg(公称値)/2213kg(実測値)
抗力係数:0.23
ホイール前/後:8.5Jx20/9.0Jx20
タイヤ前/後:245/40 R20 99Y/275/35 R20 102Y
ピレリPゼロMO
スペアタイヤ:なし(パンク修理剤)

変速機

形式:1速リダクションギア
ギア比
リダクション比:11.1:1 
1000rpm時車速:11.9
113km/h/129km/h時モーター回転数:9473rpm/10826rpm

電力消費率

AUTOCAR実測値:消費率
総平均:4.7km/kWh
ツーリング:5.0km/kWh
動力性能計測時:1.8km/kWh

メーカー公表値:消費率
低速(市街地):7.1km/kWh
中速(郊外):-km/kWh
高速(高速道路):-km/kWh
超高速:-km/kWh
混合:5.8km/kWh

公称航続距離:546km
テスト時航続距離:378km
CO2排出量:0g/km

サスペンション

前:ダブルウィッシュボーン/コイルスプリング、スタビライザー
後:マルチリンク/エアスプリング、スタビライザー

ステアリング

形式:電動機械式、ラック&ピニオ
ロック・トゥ・ロック:2.5回転
最小回転直径:12.3m

ブレーキ

前:374mm通気冷却式ディスク
後:345mm通気冷却式ディスク
制御装置:ABS、ASC、DTC
ハンドブレーキ:電動式・センターコンソール右側にボタン配置

静粛性

アイドリング:-dBA
全開走行時(145km/h):70dBA
48km/h走行時:57dBA
80km/h走行時:64dBA
113km/h走行時:67dBA

安全装備

AEB/ASC/DTC/CBC/HSC/TSC
Euro N CAP:テスト未実施
乗員保護性能:成人-%/子供-%
交通弱者保護性能:-%
安全補助装置性能:-%

発進加速

テスト条件:湿潤路面・風あり/気温13℃
0-30マイル/時(48km/h):2.5秒
0-40(64):3.3秒
0-50(80):4.3秒
0-60(97):5.4秒
0-70(113):6.8秒
0-80(129):8.4秒
0-90(145):10.4秒
0-100(161):12.7秒
0-110(177):15.4秒
0-402m発進加速:13.9秒(到達速度:168.7km/h)
0-1000m発進加速:25.5秒(到達速度:189.6km/h)

ライバルの発進加速

ライバルの発進加速
メルセデス・ベンツEQE350+ AMGライン・プレミアムプラス(2022年)
テスト条件:湿潤路面/気温13℃
0-30マイル/時(48km/h):2.4秒
0-40(64):3.3秒
0-50(80):4.5秒
0-60(97):6.0秒
0-70(113):7.9秒
0-80(129):10.1秒
0-90(145):12.8秒
0-100(161):15.9秒
0-110(177):19.8秒
0-402m発進加速:14.7秒(到達速度:155.0km/h)
0-1000m発進加速:26.7秒(到達速度:199.1km/h)

キックダウン加速

20-40mph(32-64km/h):1.7秒

30-50(48-80):1.8秒

40-60(64-97):2.1秒

50-70(80-113):2.6秒

60-80(97-129):3.0秒

70-90(113-145):3.5秒

80-100(129-161):4.3秒

90-110(145-177):5.0秒

制動距離

テスト条件:湿潤路面・風あり/気温13℃
30-0マイル/時(48km/h):8.3m
50-0マイル/時(80km/h):23.4m
70-0マイル/時(113km/h):47.0m
60-0マイル/時(97km/h)制動時間:2.93秒

ライバルの制動距離

メルセデス・ベンツEQE350+ AMGライン・プレミアムプラス(2022年)
テスト条件:湿潤路面/気温13℃
30-0マイル/時(48km/h):10.7m
50-0マイル/時(80km/h):29.4m
70-0マイル/時(113km/h):58.3m

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・ウェバー

    Richard Webber

    英国編集部ライター
  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    英国編集部ロードテスト・エディター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    関耕一郎

    Koichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

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