ポルシェ944の「高次元なライバル」 マツダRX-7(FC型) 真打ちはロータリー 英国版中古車ガイド

公開 : 2023.12.19 19:05

英国ではいくら払うべき?

3000ポンド(約56万円)〜4999ポンド(約92万円)

この価格帯のRX-7は、エンジンのリビルトが前提と考えていいだろう。

5000ポンド(約93万円)〜8999ポンド(約166万円)

英国では、16万km以上の走行距離を重ねたFC型が売買されている価格帯。

9000ポンド(約167万円)〜1万1999ポンド(約221万円)

マツダRX-7 ターボII コンバーチブル(1989年式/英国仕様)
マツダRX-7 ターボII コンバーチブル(1989年式/英国仕様)

走行距離は長めでも、状態は良くなる。

1万2000ポンド(約222万円)以上

安心して乗れる好条件のFC型をお探しなら、この価格帯から選びたい。英国でも、走行距離が8万km以下の車両が出てくる。

英国で掘り出し物を発見

マツダRX-7 ターボII コンバーチブル 登録:1989年 走行距離:10万3000km 価格:1万500ポンド(約194万円)

ソフトトップには修理が必要ながら、ドライブトレインの状態は良いという。整備記録もしっかり残っている。現行のマツダMX-5(ロードスター)の中古車と同等の値段で買えるなら、思い切ってみる価値はあるだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    オリバー・ヤング

    Oliver Young 

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    中嶋健治

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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