長期テスト スズキ・スイフトスポーツ(1) ターボ化するも相変わらず痛快

2019.04.30

100字サマリー

ついにターボ化した新型スイフト。膨らむ期待から、思わずタブリンまで回収しに行ってしまいました。アップGTIよりも高い価格が気になりますが、充実装備や渋滞もこなす実用性を持ちつつ、相変わらず古風で痛快なホットハッチだったようです。

もくじ

待ちきれずダブリンへ
充実の装備も時代遅れの痛快な存在
ついにエンジンはターボ化 アップGTIよりも高い価格
渋滞でも扱いやすい実用的なホットハッチ
真面目だが純粋に楽しめる 真価を見極めるのはこれから
テスト車について
テストの記録

待ちきれずダブリンへ

ついにターボエンジンを搭載するようになったスイフトスポーツ。シンプルなホットハッチの楽しさを忘れないクルマであり続けているだろうか。

冷静であることが常に良いとは限らない。幸運は待ち望んでいなかったようなひとに訪れることもあるのだ。

現在オートカー編集部の外に停まっている小さく痛快で真っ黄色のクルマも、それを証明してくれるだろう。これこそわれわれがテスト車として迎えた新型スズキ・スイフトスポーツ。昨年日本でブリーフテストを行って以来、皆が待望していた1台だ。

スズキが伝えたスイフトの納車日は5月末だったが、まだかまだかとうるさいわれわれを黙らせるためか、1カ月近く早くに納車することも可能だという。ダブリンでのイベントまで取りに来れば、だが。

そこでわれわれは飛行機に乗ってダブリンまで行き、スイフトスポーツを回収してフェリーでホーリーヘッドまで移動すると、オートカー編集部のあるトゥイッケナムまで500km程度を走ることができた。もはやクリスマスプレゼントを前借りし、数時間遊んでいいと言われた少年のようだった。市街地や高速道路、少々回り道をしてウェールズの短いが素晴らしいコースを走る以上に、新しいモデルを知ることができる方法があるだろうか。

 
最新試乗記