海外試乗

2019.08.20

250ps 4気筒ターボにポールスター製ソフト ボルボXC40 T5 AWD Rデザイン 試乗

ボルボXC40 T5 AWD Rデザイン・プロ

テスト日 : 2019年7月25日

価格 : 3万8485ポンド(499万円)

文・トム・モーガン 

編集部より

スカンジナビア製のコンパクトSUVに、これまでで最強となるガソリンエンジン版が追加されました。加えてポールスターから、新しいアップグレード・ソフトウェアのインストールも可能となり、クルマとしての魅力を強めています。英国で評価しました。

もくじ

250psの最高出力にポールスター製ソフト
メーカー公認のコンピューターチューン
体感できる後輪へのトルク分配割合の増加
運転の楽しみは増すが、燃費は相応に悪化
ボルボXC40 T5 AWD Rデザイン・プロのスペック

250psの最高出力にポールスター製ソフト

ボルボの最もコンパクトなSUVが、2019年版として標準装備の見直しとともに安全性能も引き上げられた。ボルボでは2番手人気に付ける売れ筋モデルで、2019年上半期だけでも3万2000台以上を販売している。ちなみに1番人気はXC60。あまりの人気で、英国での需要に対して充分な供給がないほど。

表立って目立った変化はないながら、テールゲートには英国では見慣れないエンブレムが追加されている。それはT5。モデルラインナップとしては、最も強力なガソリンエンジンを搭載していることを示している。搭載される2.0Lの4気筒ターボは、250psの最高出力と35.6kg-mの最大トルクを発生する。少し重めの1650kgほどの車重を持つSUVを、6.5秒で静止状態から100km/hまで加速させることが可能となった。

ボルボXC40 T5 AWD Rデザイン・プロ
ボルボXC40 T5 AWD Rデザイン・プロ

もうひとつの変更はポールスター。これまでボルボのポールスターといえば、ハイパフォーマンス・グレードを示すブランド名だった。しかし今は独自のEVブランドとして歩み始めており、ハイブリッドのスーパークーペ、ポールスター1のリリースも近づいてきた。先月の、プロトタイプの試乗レポートに目を通していただいた読者もいるだろう。

かといって、ポールスターがボルボの人気モデルに、ワンランク上の興奮を与える余裕がなくなったわけではない。ポールスター・エンジニアードと呼ばれるソフトウエアのアップグレードを、今回提供してくれることになった。XC40のほか、S60やS90、V60とV90の4輪駆動版でインストールできる。

 
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