【上品なSUV 内装はなぜ白?】ボルボXC90のマイチェン版と、DS 7クロスバックの追加モデルで判明

2020.03.22

サマリー

白い内装のクルマをテーマに、比較試乗。題材は、改良新型ボルボXC90のRデザインと、DS 7クロスバックのリヴォリです。スウェーデンとフランスの2国の差を検証。

もくじ

役者が揃ってきた白内装SUV
同系色トーンか、コントラストか
リヴォリ通りの名 内装に
アイコンとなるか 反転時計
“寛ぎ”の白 首尾一貫がキー
【試乗】改良新型XC90/DS 7 ディーゼル比較
動的質感も、瑞・仏で異なる世界
白内装 上品に見える理由とは?
試乗車 スペック

役者が揃ってきた白内装SUV

text:Kazuhiro Nanyo(南陽一浩)
photo:Keisuke Maeda(前田恵介)

日本の輸入車市場でドイツ車は手堅いとはいえ、非ドイツ勢が伸長していることは確かだ。

その先鋒はボルボで、昨年は国内で1万9000台弱、グローバルで70万5500台と、国内外とも前年比で約1割ほど伸びている。路上でよくすれ違うのには、やはり理由があるのだ。

2020年モデルで改良新型になったボルボXC90。試乗車はグロッシーブラックを各部のアクセントにしたRデザイン。
2020年モデルで改良新型になったボルボXC90。試乗車はグロッシーブラックを各部のアクセントにしたRデザイン。

今回、新世代ボルボを先駆けたフラッグシップモデル、XC90がマイナーチェンジフェイスリフトを迎えた。売れているモデルの常らしくデザインの変更は最小限で、フロントグリルと前後バンパーのインサートが少し変わったが、ほぼ間違い探しレベル。

しかも昨年より導入されたディーゼルユニット「D5」Rデザイン仕様に、レザーの白内装が選べるようになった。これまでRデザインは黒レザーで、明るいベージュ内装はインスクリプションで用意されていたのみ。Rデザインのスポーティな走り味と、明るく甘いインテリアによる、新境地という訳だ。

国産車ではマツダのSUVが頑張っている通り、明色インテリアにトレンドの気配が漂っているが、もう1つ注目の白内装グルマが追加された。

それがDS 7クロスバックの「リヴォリ」だ。こちらもプラットフォームを同じくするプジョー5008らと並んでここ数年、日本で大きくシェアを伸ばしたグループPSAのDSブランド、そのフラッグシップモデルだ。

 
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