ラスベガスで輝くスターたち SEMAショー展示車両6選

公開 : 2018.12.01 07:40  更新 : 2021.03.05 21:36

先日ラスベガスで開催されたSEMAショーにおいて、自動車メーカーやアフターマーケットパーツメーカーが新製品を展示しました。スポーツモデルからピザ焼き機能付きピックアップまで、秀逸な6台をご紹介します。

もくじ

日産モータースポーツ・プロジェクト・クラブスポーツ23
ダブ・キア・スティンガー
フォード・マスタングRTR
トヨタ・パイ・プロ・タンドラ
フーニガン・トヨタ・カローラ
ホンダ・ラグド・オープンエア・ビークル

日産モータースポーツ・プロジェクト・クラブスポーツ23

日産が「パーツ開発プラットフォーム」だと説明する370Zベースのプロジェクト・クラブスポーツ23は、エンスージァストのオーナーなら手が届くような純正パーツやアフターマーケットのカスタムパーツをいろいろと装備している。

最も大きな変更は、標準の355psの3.7ℓV6エンジンが、406psを発生するインフィニティQ60の3.0ℓV6ツインターボに換装されていることだ。クラブスポーツ23では、このターボエンジンに初めてマニュアルトランスミッションが組み合わされた。370Z標準の6速である。

日産は有名なZのモディファイヤーであるMAモータースポーツと共同でパワートレインのアップグレードなどを行った。サーキット走行用にチューンされたシャシーには、ニスモやサードパーティーのコンポーネントが使われている。

日産はこのパッケージがアフターマーケットで入手可能になるのかどうか明言していない。これらのコンポーネントは「将来、単独あるいはパッケージの形で日産ディーラーパーツ部門で販売される可能性がある」というだけだ。

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