フォード・レンジャーなどに対抗 BYD初のピックアップトラック『シャーク』を英国導入 435psのPHEV

公開 : 2026.06.25 07:25

BYDはピックアップトラック『シャーク』を英国に導入することを明らかにしました。7月開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで初公開される予定で、1.5Lまたは2.0LのPHEVとなります。

電気のみで80km走行可能

BYDは、同社初のピックアップトラック『シャーク(Shark)』を英国で販売することを明らかにした。

このモデルは他の地域で『シャーク6』として販売されており、フォード・レンジャーなどに対抗するプラグインハイブリッド車(PHEV)となる。

BYDシャーク
BYDシャーク

英国市場向けの仕様は未確定だが、オーストラリアでは1.5Lおよび2.0Lのターボチャージャー付きガソリンエンジンが選択可能だ。いずれも2基の電気モーター(前後に1基ずつ)と組み合わされ、1.5Lモデルでは合計出力435psと最大トルク65kg-m、2.0Lモデルでは475psと71.3kg-mを発揮する。

いずれのモデルも、電気モーターをメインに使用して走行する。公式のWLTPテストによると、電気駆動のみで約80kmの走行が可能だ。29.6kWhのリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーは最大55kWで充電可能で、外部機器への給電にも対応している。

英国では7月に一般公開へ

シャークは5人乗りのダブルキャブ・ピックアップトラックで、荷台容量は1450L、最大積載量は835kg。1.5Lモデルは最大2500kgのブレーキ付きトレーラーを牽引でき、2.0Lモデルは3500kgまで対応する。ブレーキなしトレーラーの場合、両モデルとも最大750kgまで牽引可能だ。

シャシーキャブなど、グローバルに展開されている他のボディスタイルが英国で販売されるかどうかは、現時点では不明だ。

BYDシャーク
BYDシャーク    BYD

BYDは英国向けの価格をまだ発表していないが、4万830ポンド(VAT別、約870万円)から販売されているフォード・レンジャーPHEVよりも低価格になる可能性が高い。

7月に英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで一般公開される見込みだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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