BMW、独自の自動運転技術を公開 7シリーズに試験実装 「iネクスト」に搭載

2018.12.27

100字サマリー

各社開発を進める次世代の自動運転技術。BMWは自動運転技術の開発に7シリーズを改造した車両を公開しました。2021年にリリースを予定しているEVクロスオーバーの「iネクスト」はレベル3の自動運転技術を搭載し、高速道路上での完全自動運転が可能です。

もくじ

BMWが見据える自動運転の未来
自動運転を支える多彩な技術

BMWが見据える自動運転の未来

BMWが2021年にリリースを予定しているEVクロスオーバーの「iネクスト」。自動運転技術も当然のように搭載され、今回の7シリーズのテスト車両もその技術の開発用だ。

情報源によると、iネクストはレベル3の自動運転技術を搭載し、高速道路上での完全自動運転が可能となる。

BMWはその開発と同時並行で、レベル4やレベル5などのさらに上の自動運転技術の開発にも取り組んでいると話す。レベル4はドライバーの操作がいかなる状況でも必要としなくなり、レベル5では遂にドライバーが不要となる。

それらの自動運転技術には複雑な演算能力が必要とすることを証明するため、BMWはレベル3、レベル4、レベル5の各レベルに合わせた自動運転用ECUも公開した。すべてのユニットにインテル製のチップが組み込まれている。

25Wのレベル3用ユニットはBMWが昨年より提供しているレベル2用ユニットの10倍の演算能力を誇る。サイズは小さいが、その実力は確かなものだという。

レベル4用の200Wのユニットはさらに大きくなっており、6つのマイクロプロセッサーを必要とし、冷却には液冷式を採用している。レベル2用の1000倍もの演算能力を持ち合わせているとのこと。

そしてドライバーを必要としない完全自動運転のレベル5用600Wユニットはレベル2用ユニットの5000倍もの演算能力を持つ。スキルもサイズもかなりデカイものだ。

 
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