マニアなら一度は乗っておきたい 中古ホットハッチ 10選 知る人ぞ知る最高のワイルドカード

公開 : 2025.03.08 18:25

6. ミニ・クーパーSジョン・クーパー・ワークスGP

長所:非常に速い 特注のボディキットが独特な外観を実現
短所:高価なフロントタイヤを消耗する 厳格な2シーター

GPは、初代BMWミニの最終モデルであり、3ドア・ハッチバックの限界に挑んだモデルである。スーパーチャージャー付き1.6L 4気筒エンジンは、最高出力218ps、最大トルク25.4kg-mにまで高められている。これは今日の基準ではそれほどパワフルに見えないかもしれないが、重量わずか1140kgのクルマにとっては、十分すぎるほどのパワーである。

6. ミニ・クーパーSジョン・クーパー・ワークスGP
6. ミニ・クーパーSジョン・クーパー・ワークスGP

後部座席を廃したこともあり、標準的なクーパーSと比較して55kg軽量化されている。その結果、ジャイアントキリングのパフォーマンスが実現した。GPは、専用ボディキットとスレートグレーの塗装、4本スポークのアルミホイールを備え、外観的にもその性能の高さを物語っている。現在の中古車価格は約1万4000ポンド(約265万円)から。

7. プジョー106ラリー

長所:スマートな外観、特に赤ボディに白の鉄チンが良い エンジンは高回転まで回る
短所:乗り心地が悪い 205シリーズの影に隠れてしまった

205ラリーの後継車として登場したこのクルマには、多くの期待が寄せられていた。205のファンの心をつかむこと、そしてフォードフィエスタRS 1800の購入を検討している人々を惹きつけることを目的に、106には1.3Lの高性能ガソリンエンジンが搭載され、人気を博した205のような独特なスタイリングが施された。

7. プジョー106ラリー
7. プジョー106ラリー

スマートな白いミシュラン製スチールホイールは、ボディのレーシングストライプとマッチし、四角く張り出したフェンダーエクステンションと組み合わされた。また、標準的な106よりも軽量であった。

現在、約6000ポンド(約115万円)から購入でき、ラリーS1または改良型のラリーS2がある。前者は0-100km/h加速9.6秒、最高速度182km/h、後者は8.8秒と195km/hである。

8. ルノー・クリオV6(フェーズ1)

長所:響き渡るエンジン音 非常に特徴的なクルマ
短所:非常に高価なクルマでもある ウェットコンディションでは安定性に欠ける

オリジナルのクリオV6は、かなり刺激的なクルマである。ミドシップに搭載された最高出力233psのV6エンジン、後輪駆動、ショートホイールベース、不適当なステアリングロック。伝説によると、このクルマのプレス発表の際、滑りやすい路面で何台かが事故を起こし、大幅な設計変更を余儀なくされ、改良型のフェーズ2が誕生したという。

8. ルノー・クリオV6(フェーズ1)
8. ルノー・クリオV6(フェーズ1)

では、なぜ今回オリジナルのフェーズ1を選んだのか? 主な理由は手の届きやすさだ。初期のV6の素晴らしい個体は、3万ポンド(約570万円)前後で入手できる。一方、フェーズ2は5万ポンド(約950万円)前後が相場だ。ただ、雨の日は乗らない方がいいだろう……。

記事に関わった人々

  • ジョナサン・ブライス

    Jonathan Bryce

    役職:ソーシャルメディア・エグゼクティブ
    AUTOCARのSNS担当として、X、YouTubeショート、インスタグラムなどの運営を任されている。以前は新聞紙や雑誌に寄稿し、クルマへの熱い思いを書き綴っていた。現在も新車レビューの執筆を行っている。得意分野はEVや中古車のほか、『E』で始まるBMWなど。これまで運転した中で最高のクルマは、フォルクスワーゲンUp! GTI。 『鼻ぺちゃ』で間抜けなクルマだったが、家族の愛犬もそうだった。愛さずにはいられないだろう。
  • チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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