パイロットが選ぶ率は高い? ケータハム・セブン CSR20でマッハループへ(1) ワイドボディに213ps
公開 : 2025.05.07 19:05
213psを発揮する自然吸気のデュラテック
当初のCSRには、フォードのユニットをコスワースが改良した、2.3Lエンジンが載っていた。現行はフォードのデュラテック・ユニットで、自然吸気の1999ccから最高出力213psと最大トルク20.7kg-mを発揮する。
トランスミッションは、マツダMX-5(ロードスター)譲りの5速マニュアル。リミテッドスリップ・デフはオプションで用意されるが、試乗車には備わらなかった。

タイヤは、トーヨー・プロクセス R888Rを履く。濡れて冷たいウェールズ地方のアスファルトでの性能は、どんなものなのだろう。
CSRが売れなかった理由の1つは、価格。最終仕様もお安くはなく、7万9995ポンド(約1560万円)からとなる。キットのセブン 170なら、2万9490ポンド(約575万円)で購入できる。
この続きは、ケータハム・セブン CSR20でマッハループへ(2)にて。